旅行記㉓ 台湾 〜台北市街地 雙連朝市、中正紀念堂 最終日の過ごし方〜
台湾の旅も最終日。
フライトはお昼過ぎです。
前日、台北市街地でグルメ・観光を楽しむ様子は前回記事を参照。
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オークラプレステージ台北 に前日から滞在している私たちですが、今回は素泊まりの予約のため、朝食はついていません。
昨晩ホテルからすぐの新光三越台北南西店のデパ地下にある、DONQ(日本のパン屋)にてパンを購入していたので、お部屋のコーヒー・紅茶と一緒に楽しみました。
加えて、何か台湾らしいフルーツを、と思い、前日にぷらっと立ち寄った夜市で購入したこちらも食べました。
夜市なので、切ってビニール袋に串つきで入れてくれます。
日本では見たことのないこのフルーツ、「Wax Apple(レンブ)」といいます。
昔どこかで食べた記憶があり、夜市のフルーツスタンドで見つけたので思わず購入しました。
Appleという名の通り、食感はりんごや梨のようにシャキッとしていてとてもみずみずしい。味はりんごよりも一層爽やかで、ほんのり甘味があります。
朝ごはんを終え、フライトまでの時間をめいいっぱい楽しむため、早朝からでも楽しめるスポットに出かけます!
見ているだけでも楽しい!雙連朝市
雙連朝市
最寄り駅:雙連駅(淡水信義線)
営業時間:午前7:00~午後1:30頃
前日、絶品マンゴーかき氷を楽しんだ「冰讚」と同じ最寄り駅にあるのが、台北で最も有名と言ってもいい「雙連朝市」
午前7時~お店がオープンし始めるので、旅最終日の朝活にはもってこいのスポットです。
細い通りの両側に、小さな店舗が軒を連ねます。
果物屋:なかなか日本でお目にかかれない南国フルーツもあります。
お惣菜屋:何だか分からないものがたくさん売っていて、見ているだけで楽しい!
「千と千尋の神隠し」で、千尋の両親が豚になる寸前食べていた謎のプルプルらしきものも見つけました!!!
「肉圓(バーワン)」という肉団子のようなものらしいです。
通りの中央に差し掛かると・・・
「文昌宮」という寺院が突如登場します!
こちらには台湾の学問の神様が祀られているそうで、受験生らしき子とその親が多く来ていました。
名前と、志望校らしきものが書かれた札がたくさん。
友達に落ちたことがバレるのでは、なんて思いますが、そんなことをする卑しい友達は私くらいでしょう。
再び朝市散策に戻ります。
台湾で有名な仙草ゼリー、この世のものとは思えないいでたちで売られています。
そして、アヒルらしきものたちが、朝風呂を楽しんでいました。ちょっと煮えたぎりすぎかな?とも思いますが。
お肉屋:何かしらびろ~んとしたものが売られています。
乾物屋:こちらで「クコの実」を買いました!杏仁豆腐の上にちょこんとのっているあれですが、スーパーフードとしてちょっと前から注目されています。
200グラム弱入っていて、200元(700円)でした。
こんな感じで、夜市とは違いその場で楽しむグルメは少なめでしたが、見ているだけでエンターテイメントですし、「こちらでフルーツを買って、お部屋で食べる 」というのもおすすめです!
蒋介石にお目見え!中正紀念堂
営業時間:午前9:00~午後6:00
中正紀念堂は1980年に蒋介石を記念して建造されたとのこと。
敷地がとても広大で、ちょっとしたお散歩になります。
門をくぐって進んでいくと見えるメインの建物の中には大きな蒋介石の像と衛兵。
この衛兵交代式が毎時(9時、10時、11時というように)行われますので、時間を合わせて見に行くのがおすすめです!
また、中正紀念堂は門をくぐってからたどり着くまでに屋根がない!(公園のようになっているので当たり前ですが)
台湾の蒸し蒸しとした暑さの中、太陽がじりじり焼き付ける中、歩くことになるので、飲み物と日傘を持っておくことを推奨します!
私たちは中正紀念堂駅近くの「珍煮丹」にて
タピオカドリンクを先に調達!とにかく暑かったので、ミルク系ではなく、《Green Tea with Passion Fruit & Bubble & Coco Jelly》にしました。
とっても美味しかったので、台湾タピオカ特集で紹介しています!
最終日の午前に楽しんだ観光はこんなところ。
朝市も中正紀念堂も、朝からオープンしているので、11時頃にしか空かないデパート等は最終日前日までに行っておいて、最終日はこういった【朝から楽しめるスポット】を巡るのはいかがでしょうか。
こうして私たちは昼過ぎのフライトで、松山空港から日本へ飛び立ちました。
旅行記はこれまで、ですが、「台湾と言えば!」なグルメの小籠包、そしてタピオカについて、過去の台湾旅行分も含めて特集記事を書くのが、次回以降となります!
旅行記㉒ 台湾 〜台北市街地 鼎泰豊、マンゴーかき氷〜
旅の後半で、前回紹介したオークラプレステージ台北に拠点を移した私と母。
今回は台湾初めての母と、台北の王道観光スポット、及び過去何度か台湾に来たことのある私が初めて見つけ出した穴場観光スポットを巡りました。
その様子を振り返ります!
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台北マリオット・ホテルから故宮博物院へ行き、再びホテルに戻ってチェックアウトした後、私たちはタクシーでチェックインの15時前にオークラプレステージ台北に到着しました。
故宮博物院を思いの外エンジョイする様子はこちら。
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早速荷物を預け、街に繰り出します。
今日の私たちの目標は→
- 鼎泰豊に行く
- マンゴーかき氷を食べる
と、とてもシンプル。ようは食えばいいんでしょということ。
スタート時刻は11時半、まずは行列が予想される鼎泰豊に向かいましょう!
やっぱり一番美味しかった!鼎泰豊
台北市内の鼎泰豊は6店舗あり、店舗・来店時間によって待ち時間は様々。
とにかく待ちたくない!!!という方はどこの店舗であったとしても《開店時間前》に着いてさえいれば、まずそうそう並ぶことはないでしょう。
ただしせっかくの台湾旅行、朝早くから活動して、
- ホテルの朝ごはんやローカル台湾朝ごはんを十分楽しみたい!
- それでもって有名店の鼎泰豊に行きたい!
という方には、10時や11時の開店時間からモリモリランチを食べ始めるのは、少し時間的に早いかな?と思われるかもしれません。
そこで
1時間待ちを見越し真昼間の台北101店へ
私と母はこの日しっかり朝ごはんを食べたので、お昼は13時くらいがちょうどいいかな、と思い鼎泰豊台北101店へ真昼間も真昼間、12時に行きました。
するとそこにはものすごい人だかり
人をかき分け何とか店の入口へ行き、人数を伝えると、番号とおよその待ち時間が書かれたレシートのようなものを渡されました。
私たちは2名なので、この掲示板の「1〜2人」の欄に番号が表示されれば、席が用意できた、ということになります。
さて、渡された紙には「1時間後に来い」という内容の記載。
鼎泰豊の中でも観光客がいかにも多そうな台北101店に来たのには、
この待ち時間1時間をも存分に楽しめるスポットがあるから
なのです!
タイムスリップ、四四南村
台北101そのものも立派な観光スポット
ですが
私たちは台北101を離れ、
道路を挟んで向こう側に渡ります。
そこにあるのは【四四南村】(スースーナンツン)
このとってもレトロな建物、実は国共内戦に伴い中国大陸から避難してきた軍人とその家族が、旧日本軍の倉庫を改装して居住エリアにしたもの。
今ではそのレトロな面影を残しつつ、所々ポップな塗装がなされ、中にはオシャレなお土産屋さんやカフェが入っています。
バラマキ土産というよりは、仲良しの女友達や、普段お世話になっている人に、選んであげられるようなお土産が売っていました。
こちらの四四南村には他にも、前述通りかつて居住エリアだった際の人々の暮らしの様子を再現した歴史館のようなコーナーがありました。
塾のようなところ
駄菓子屋さん
食堂
壁に書かれた説明書きは中国語(一部英語もあり)で読めませんでしたが、所々に当時の実際の写真があり、あ〜こんな風に暮らしていたんだ〜と感じられてすごく楽しめました。
台北101の見所は綺麗なスーパー
後もう少しで1時間くらい経つかしら、という時間になってきたので、私たちは台北101に戻り、ちょっとスーパー内を散策することに。
このスーパー、鼎泰豊から徒歩10秒くらいの近さで同じフロアにあるので、時間潰しにはもってこい!
わざわざ台北101のスーパーで日々の生鮮食品なんか買う人いるのだろうか、ヒルズ族か?等思いながら、お土産/お菓子コーナーが充実していたのでちょっとお買い物をしました。
ただしこのスーパー、ポケモンのトレーナーばりにお菓子棚ごとに試食のお姉様が立っていて、
「食べないと/買わないと一生後悔するよ!」くらいの勢いでお菓子を勧めてくるので鼎泰豊前にお腹を空かせておきたい方は注意です!
ついに入店の時
スーパーから帰ってくると、番号がどんどん近づいてきていました。
番号と共に渡されていたオーダーシートに、入店前にあらかじめチェックをつけて注文しておくのが台湾スタイル。
オーダーシートにはメニュー名(日本語)しかないので、写真が見たいと思った私たちは店員さんに写真付きメニュー表をくれないかと頼みます。
これでどんな料理か一目瞭然ですね。
オーダーシートに記入してほどなくして、ついに入店!
店内はものすごい席数です。
小籠包を作っている様子を間近で見ることができました。
そして私たちのオーダーはもちろん
あまりに有名な小籠包!
薄皮を少し破るとたぷたぷに入っていたスープが溢れ出します。
このスープが、正直他店の小籠包のスープに比べて一段も二段も奥深く感じました。
ピリ辛ゆでワンタン(海老)も大ヒットの美味しさ!!!
その他メニューや、他の小籠包有名店との比較は、台湾小籠包まとめ記事をご参照ください!
感動の美味しさ!旬のマンゴーかき氷
鼎泰豊を堪能した私たちは、休む間もなく次のミッション、マンゴーかき氷を目指します。
台湾のマンゴー、その旬は5月~7月と言われています。 私たちが訪れた5月はまさにマンゴーが美味しい時期。
台北人気No.1の店 冰讚
日本にも台湾のかき氷チェーン店はいくつか出店し始めていますが、
・台北に1店舗しかない
・一年のうちその年ごとに生マンゴーが美味しい期間のみ営業(2019年は4~10月)
・マンゴーかき氷のトッピングは生マンゴーとマンゴーソース(シンプル勝負)
という特徴のある、「冰讚(ピンザン)」に行きました。
冰讚
最寄り駅:雙連駅(淡水信義線)
営業時間:午前11:00~午後10:30
台北101駅も淡水信義線の駅のため、20分ほど乗って雙連駅到着です。
2番出口を出たら、
駅に背を向けてそのまままっすぐ進んでいきましょう。
駅から徒歩たったの2分でお店に着きました!
ちょうど15時くらいでしたが、3~4組が並んでいます。
メニューはお店の外にも、注文するカウンターにもありました。
席が空くと店員さんが案内してくれます。そしてカウンターに行って写真を指さして注文。
そして私たちがオーダーしたのが、
人気No.1メニュー「芒果雪花冰」160元!(約550円)
こちらはミルクのふわふわかき氷の上に、生マンゴーとマンゴーソースがたっぷりトッピングされたもの。
母と半分こして、いただきます!
一口目から、「マンゴーうまあああああああああああ」
とろとろ完熟マンゴーはかつてセブ島で感動したマンゴーに匹敵するお味。
マンゴーソースもフレッシュ感たっぷりで、生マンゴーを全く邪魔していません。ミルクかき氷もそのものにやさしい甘さがあって、ふわふわだからか頭がキーーンとしませんでした。
母と、人生で一番美味しいかき氷であることを確認。
次に台湾に来るときも、絶対にマンゴーの美味しい季節に来て、このかき氷を食べたいと心から思います!
鼎泰豊とマンゴーかき氷、思う存分堪能した私たちは、この後に前回紹介の「オークラプレステージ台北」にチェックイン。
鼎泰豊でとってもお腹いっぱいになったので、この夜はタピオカハンティングに街を散策したり、ホテルのプールや大浴場でゆったりくつろいだりして過ごしました。
次回は翌日、お昼過ぎのフライトで帰国するまでの台北観光の様子をお届けします!
旅行記㉑ 台湾 〜台北市街地 オークラプレステージ台北〜
台北の内湖エリアにある、台北マリオット・ホテルから台北を楽しんだ私と母ですが、今回の旅では、途中台北中心部に拠点を移しました。
台湾旅行第二部として、二つ目のホテルとなった『オークラプレステージ台北』を今回はご紹介します!
オークラプレステージ台北は、有難いことに出張で泊まることが多く、今回が初めてのプライベート利用。
これまで何度か泊まりましたが、立地・綺麗さ・スタッフのサービスの観点から本当に素晴らしいホテルですので、これまでの体験も踏まえつつ記していきます。
一つ目のホテル『台北マリオット・ホテル』での様子は過去記事を参照。
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アクセス
松山空港は目と鼻の先!
前回紹介した台北マリオット・ホテルと同様、こちらのホテルも松山空港を使えばアクセス抜群!
松山空港の南西側に位置し、タクシーで13分ほどです。
どこへでも行きやすい立地
また、オークラプレステージ台北の最寄り駅は中山駅(Zhongshan)ですが、ここは台北の地下鉄路線図のまさに中心!
淡水信義線:
北方面には士林(夜市が有名)、淡水に繋がる
松山新店線:若者の街、西門に繋がる
上記二路線が通う駅のため、台北に来たら一度は訪れたい観光地をまわるにはぴったりのロケーションです。
お部屋紹介
広々とした綺麗なロビーを抜け、お部屋に向かいます。(チェックインは15:00~)
高級感のある内装
私たちが泊まったのは最もスタンダードな「プレステージルーム/ハリウッド・ツイン」
シングルベッドが二つ並んでいて、窓際にはデスクと、チェアー×2、ミニテーブルがあります。全体的に高級感のある配色ですね。
窓際のミニテーブルには、オークラ名物パイナップルケーキが二つありました!!!
せこい私は、「これをそのままお土産にしてやれ」なんて思いますが、お部屋で味見ができて、気に入ればお土産に買って帰ることができるのでいいですね。
ちなみにこのパイナップルケーキ、連泊する際に一日目でスーツケースの中に引っ込めたとしても、もう一回はもらえません。(実体験より)
コーヒーマシンと台湾茶と一緒にお部屋で楽しめますね。
日本式バスルーム
バスルームはベッドルームと隔てなく繋がるようにあります。(扉で仕切ることも可能)
浴槽と洗い場が分かれた日本式なのでとっても使いやすい!
さらにボーナスポイントは、
テレビ付きだということ!!!
湯船につかりながら、壁に設置されたボタンでチャンネル・音量が変えられます。日本のニュースもありますし、ハリウッド映画や、普段は見られないアメリカのバラエティ番組なんかも流れているので楽しい!
アメニティ完備
バスルームのアメニティも、足りないものは何もありません。
特に私はこちらのボディ用スポンジがお気に入りなので、他の海外旅行用に持ち帰ることが多いです。
屋上プール
台北の街ど真ん中にあるオークラプレステージ台北ですが、蒸し暑い台北では気持ちいい屋外プールが屋上にあります。
利用方法
プールは21階ですが、まずはエレベーターで20階の【Okura HEALTH CLUB】に向かいます。このフロアは後ほどご紹介する大浴場や、ジムがあるところで、宿泊者であればもちろん無料で利用することができます。
まずはカウンターで何を利用するかを聞かれるので、プール利用であることを伝えます。部屋番号や利用開始時間を書き、着替えの必要があればこのフロアの脱衣所へ。
プールのある21階には、来たエレベーターとは異なる、プール専用のエレベーターで向かいます。
長さ20m x 幅7.5m x 深さ1.2m
屋上にあるので見晴らしがよく、台北101も見えました。
ソファーベッドもあり、またプールエリアでもWifiが繋がるので、のんびり寝っ転がって過ごすのもよさそうです。
利用可能時間、注意事項
こちらの屋外プールの利用可能時間は
朝6:00~夜10:00
私たちは街中散策から帰ってきた夕方頃に行きましたが、夜に行って夜景を見るのもよさそうです!
プールを利用する上での注意事項は
〈スイミングキャップの着用必須〉
ということ!
リゾート地のプールではあまり、というか誰もスイミングキャップをつけている人は見かけませんが、こちらはスイミングキャップがなければ入ることができず、またホテル内で売っている訳でもないので要注意です。
女友達との映えショットを撮る上では、皆一様に体育の授業さながらスイミングキャップを被っていると「思ってたんと違う」ショットになりかねません。
映えショットはプールサイドで撮るとして、プール内では黙々と泳ぎましょう。
こんなところに大浴場!?
オークラプレステージ台北が、台北のその他ホテルと一線を画す点、それはずばり【大浴場がある】こと!
利用方法
大浴場は先ほど紹介した20階の【Okura HEALTH CLUB】でプールの際と同じように受付をします。
必要な持ち物は
・メイク落とし、洗顔、その他スキンケアアイテム
・着替え
・ボディ用スポンジ(お部屋から)
くらいです。
タオルもありますし、お風呂にはシャンプー・コンディショナー・ボディソープもあります。
意外と誰もいない、快適お風呂
※今回は土曜日の夜9時頃に訪れましたが、最初から最後まで私と母以外にお客さんは誰も来ませんでした。ゆえに写真を撮ってきたのでシェアします。
スタッフにタオルを手渡され、脱衣所に案内されました。
鍵付きのロッカーがあります。
さて脱衣所から続く大浴場を見てみましょう。
大きなお風呂が二つ並んでいます。ジャグジーのボタンもあり、先客がいなければ気兼ねなくジャグジーを楽しめます。
お風呂の横にはシャワーブース(扉付き)が3つあります。ここにお部屋のアメニティとは違うシャンプー・コンディショナー・ボディソープがありました。
お風呂エリアにはサウナもあったようでしたが、私と母は使用しませんでした。
温泉ではないものの、広々としたお風呂でゆっくりつかるのはとても気持ちがよかったです!日本にいるかと思うほどの快適さでした!
湯上りスペースも完璧
脱衣所には洗面スペースもあります。歯ブラシセット、綿棒、クシ、ドライヤー等が揃っていました。
おまけにこんな仮眠スペースも、脱衣所から少し離れたところにありました。(もちろんこのスペースもまだ女性専用のエリア内です。)
冷たいお水や温かいお茶もあり、ここに何時間もいられる・・・!と思う快適さ。
利用可能時間
こちらの浴室サウナの利用可能時間は
朝6:00~夜12:00(最終入場時間夜11:30)
お部屋のお風呂もテレビ付きでとっても快適なのですが、ぜひ滞在中一回はこちらの大浴場も利用してみてください。朝風呂なんかもいいですね。
お土産人気No.1!オークラのパイナップルケーキ
「オークラプレステージ台北」と検索すると、必ず「パイナップルケーキ」がセットで予測ワードとして出てくることをご存知ですか。
実際のお味は?
オークラに泊まっていない人もわざわざ買いに来るというパイナップルケーキ、その売り場はこちら。
ロビー階にあるベーカリー「The Nine」です。
一つ一つがカラフルな箱に入れられており、それらの詰め合わせがとっても可愛い!
12個入り500元(1700円ほど)ですので、1個あたり150円以下と意外とリーズナブルですね。
出張の旅にお土産として色んなパイナップルケーキを現地で貰い、その度に母にあげているのですが、様々な種類(オークラ、Sunny Hills、鼎泰豊等)を食べてきた母曰く、
「オークラのパイナップルケーキは、クッキー部分がぶ厚すぎず、パイナップルがしっとり多めで一番おいしい」とのこと。
こちらベーカリーとのことで美味しそうなパンも売っています。(甘い系多め)
オープン時間
ベーカリーのオープン時間は
朝8:30~夜8:30
※夜遅いとパンが売り切れのことも多いです。
朝食にここのパンを買って、お部屋でコーヒーと楽しむなんてのもよそさうです。
さて、オークラプレステージ台北の魅力、伝わりきったでしょうか。
設備が充実していることももちろんですが、冒頭申し上げた通り何よりもこのホテルが群を抜いているのはそのサービス!
海外なのでサービスとして必須ではないものの、スタッフは皆一通り日本語が話せますし、何よりもいつもにこやかで、うろきょろしているとすぐに何か困っていることがないか、と声をかけてくれました。
初めて台湾旅行に来る方には、立地の面でも、得られるサービスの面でも、非常におすすめです!
次回は、台北中心部に拠点を移してから、台湾初めての母に私が色々な場所を案内する様子をお届けします。
旅行記⑳ 台湾 〜故宮博物院〜
前回に引き続き、台北マリオット・ホテルから楽しめる体験、今回は
【故宮博物院】
を紹介します!
台北マリオット・ホテル周辺グルメ、足つぼ体験は前回の記事を参照。
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おすすめ体験
早朝が狙い目!故宮博物院
国立故宮博物院は、台湾最大の博物館です。かつては中国大陸側にあり、蒋介石率いる中華民国が国共内戦が激化した際、貯蔵品のうち選りすぐりの一級品だけを台湾に運び出し、それらが現在の台湾の故宮博物院に展示されています。
中国の長い歴史の中で非常に希少で価値のあるものがギュッと詰まった博物館、台湾に過去何回か旅行に来ていますが、今回初めて訪れて思いの外楽しめたので、これまたレポート形式で振り返ります!
アクセス
松山空港から見て北側に位置する台北マリオット・ホテルからは非常に近く、タクシーで7分ほど!
参考までに、台北中心部(例えば中山駅あたり)からだとタクシーで20分ないし電車(士林駅まで)&バスで40分です。
故宮博物院近くまでは電車が伸びていないため、どちらから向かうにしろタクシーが楽ですね。
朝イチに故宮博物院へ
母と故宮博物院に向かったのは、土曜日。
故宮博物院の開館スケジュールは下記通りです。
閉館日:なし(年中無休)
開館時間:日曜ー木曜 午前8時30分~午後6時30分
金曜・土曜 午前8時30分~午後9時00分
事前に色々とネットで調べたところ、
『故宮博物院は時間が経てば経つほど団体観光客が流れ込んでくるため、
ただひたすら朝イチに行け』
との情報が。
そこで私たちは台北マリオット・ホテルを朝8時頃に出てタクシーで向かい、故宮博物院には8時10分頃には到着しました。
タクシーは故宮博物院入口まで送ってくれます。
するとまだ開館時間まで20分ほどあるのに既に一台の観光バスが・・・!
母と早足で入口に向かいます。
入口付近ははっきりとした列らしき列はなく、なんとなくガラス扉の近くに人々が群がっている様子。まあこんなものかと思っていると・・・
見る見るうちに次々と観光バスが到着し、あっという間に開館時間前の長蛇の列ができました!
そして少しだけ待って、朝8時30分の少し前に入口オープン。
入って一階はオーディオガイドを借りるところでしたが、ここで団体観光客が列をなしてオーディガイドを受け取る間に、今がチャンス!と
私と母は
『ノーガイドの精神』*
にのっとって
チケット売り場と展示階入口のある2階に先を急ぎます。
*展示品をその古さ、見た目、何よりも雰囲気で味わうタイプ
2階に着くとこんな看板が
そう、この日は偶然にもInternational Museum Dayによりチケット代が無料!
通常であればチケット代は350元(1200円ほど)かかります。
展示エリアに入る前に、こちらではリュックや大きめのバッグなどはロッカーに預けることが義務付けられています。
ということで私たちもチケット売り場近くのコインロッカーを使いました。
これらロッカーも数に限りがあるので、私たちが展示を見終えた10時頃にはロッカー待ちの列が・・・
展示エリアに入る前から既に
・(チケットを買う場合は)チケット売り場
・ロッカーへの荷物入れ
において、開館時間前に到着していれば列に並ばずに済むことが分かりました。
展示品を適度に楽しむ
無事リュックをロッカーに預け、身軽になって展示エリアに入っていきます。
展示エリアは1階~3階まで。
「故宮博物院と言えば!」、というほどに有名な翡翠で作られた白菜や豚の角煮は3階に展示されています。
ズドドドドドドドドドド
展示エリアの入り口オープンと同時に、ライオンキングのヌーたちさながら、皆の衆が3階を目指します。
さて私と母も足早に翡翠の間へ
「まだ空いてる~!!!よかった~!!!」
なんて母とちょっと声を出したら・・・
館内のスタッフがすかさず
この看板(手持ちVer)を顔面にドーーーン
館内にやけにスタッフがうろうろしてるな~と思ったら、少し声が大きくなってしまったお客に『Keep Quiet』というメッセージを
眼前にリマインド(体感距離眼球から5センチ)するためでした。
もちろん、館内で静かにすることは最低限のマナーですね。
後ろから迫りくる団体観光客を恐れつつも、何とか並ばずに見ることができた白菜がこちら
5㎝くらいの小ささかと思っていたら意外とそこまで小さくはなく、手のひらより少し大きいくらいでした。
ぜひ実物をご覧いただきたいですが、白菜の上に細かくキリギリスとイナゴが登る様子が掘り出されています。本物の白菜と見間違うほどそっくりかと言われればそうではありませんが、翡翠の白い部分と緑の部分とが独特な色味をしていて、思わずじーーっと見たくなる作品でした。
故宮博物院における白菜は、ディズニーランドにおけるミッキーみたいな存在でして、
様々なお土産グッズになっていたことも印象的でした。
展示エリア2階のミュージアムショップに売っています。
小粒なフォルムが思いの外かわいらしく、母と「かわいい~」などと言いながら、耳かきとストラップを購入。
ここでは幸い、「Keep Quiet」看板を眼前に差し出されることはありませんでした。
さて、故宮博物院の白菜がディズニーランドのミッキーならば、同じく二大巨頭(可愛げがない)のミニーは「豚の角煮」ではないでしょうか。(なんかいやだ)
ですが、今回「豚の角煮」とのグリーティングは果たせませんでした・・・。
どうやらどちらか一方が出ているときは、もう一方は出ていないことが多いそう。
私はうっかり、白菜の隣にあったこれ
を「おっあれが角煮か?」と思ったのですが、こちらは白菜の台座でした。
その他興味深かったものとして・・・
今ではもちろん禁止されている象牙を何層にも何層にも掘り進めたもの、これが親子3代に渡って製作されたという
説明をたまたま通りかかった日本人団体ツアー(ガイド付き)のガイドに寄り添う形で鑑賞したり、
サイズの異なる木製のコップを
またも通りかかった日本人団体ツアー(ガイド付き)のガイドにそっと寄り添う形で鑑賞したりしました。
医薬の展示コーナーには、千と千尋のかまじい(私が出会ったツボじいとは別)が色々薬草を引っ張り出していたような棚があり、そのうちのいくつかは実際に引っ張り出して香りを嗅いだりすることができました。
あとは寝にくいかつ気まずいという難を抱えた枕がありました。
水墨画コーナーには、自分で水墨画をまねして描いてみよう!というPlagiarismスポットがあり、自称「できないことが見当たらない」母はさらさらさらっとお猿とおじさんを描いて大層楽しそうにしておりました。
ただし水で描くために、描いたものがどんどん蒸発して消えていくという諸行無常感。
慌てる母と爆笑する娘の私、またもや「Keep Quiet」看板眼球アタックの出番かとひやひやしましたが、こちら展示エリアから少し離れていたのでセーフです。
おじさんの髭にこだわりだしたところでおじさんそのものが消えてなくなるハプニングに見舞われ、母はそっと筆をおいてこの場を後にしました。
こんな感じで、ただ見るだけでなく、手を使って体験することもでき、何を見ても「ほぇ~~~~」としか声が出せない私でも大変楽しむことができました。
一通り展示品を見終わったところで、2階から外に出てみました。
見事なまでの曇天ですが、外から見ると威厳がありますね、故宮博物院。
そのまま外の階段を降り、タクシーが何台か止まっていたので、私たちは再びマリオットまでタクシーで戻りました。
さて、台北マリオット・ホテルから楽しんだ台北を紹介しましたが、この後私たちは台北中心部のホテルへ移動します。 そこを拠点に楽しんだ絶品グルメ、観光を次回以降はご紹介します!
旅行記⑲ 台湾 ~内湖エリア 来来豆浆、點水樓、足工場~
綺麗でとっても空いているショッピングモール群をご紹介した内湖エリア。
今回は私が実際に楽しんだおすすめグルメと体験を書いていきます!
内湖エリアでのショッピングについては前回記事を参照。
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おすすめグルメ
ローカル食堂でほっこり!台湾朝ごはん
夢のような台北・マリオットの朝食ビュッフェ
旅行記⑰ 台湾 ~台北マリオット・ホテル~ - Kikoの飽きずに懲りずに週末海外
も滞在中十分堪能したものの、せっかく台湾に来たのだから、ローカルな朝ごはんが食べたい!と向かったのはホテルから徒歩10分の距離にある『来来豆浆』
簡単な道順でローカル街道を進んでいくと、
見えてきました!
ペンキの薄れたTOYOTA看板が目印ですね。
お店はこんな感じでオープンキッチンスタイル。
お姉様方が調理している傍ら、注文を中国語で聞いてくるのでその場にあるものを指差し呼称です。この旅での指の活躍ぷりったらもう、、、!
丸亀製麺やはなまるうどん(2大うどんチェーンを平等に言及)さながら、お盆にどんどん料理が載せられていき、最後にこちらもお姉様の指の本数を頼りにお会計。
そしてお待ちかね、私が食べに来たローカル台湾朝ごはん、豆浆がこちら
トウチアンと呼ぶらしく、意味は「豆乳」。
豆乳って朝ごはんというより飲み物のイメージがありますが、台湾の朝ごはんとしての豆乳は、スープのように楽しみます。
私が頼んだこちらの温かい豆乳も、豆乳の臭さはなく、ほんのりお出汁と、ちょっとした酢醤油と、ザーサイとでほっこりするお味。そこに細かくちぎられた揚げパン油条が具材として入っていて、旨味をプラスしています。かつ温かいので、食べ進めるうちに豆乳がほろほろのおぼろ豆腐のようになってきて、それもまた美味でした。
一緒に指差し呼称で注文した卵焼きは普通の卵焼きだったかな。
値段は合わせて64元(223円)!
台湾料理、中華料理の食べ過ぎで胃を休ませたい、そんな朝にいかがでしょうか?
台北中心部にも豆浆の有名店、「阜杭豆漿店」がありますが、朝はものすごい行列とのこと。それに比べて、落ち着いて指差し呼称ができるこちら、おすすめですよ~
店先で油条を揚げる様子
あの鼎泰豊を超える?小籠包
台湾で最も有名な小籠包のお店といえば、日本にも出店している鼎泰豊ではないでしょうか。
ただこの内湖地区には、點水樓(ディエンシュイロウ)という名店があり、台湾の小籠包コンテストで1位にも輝いたことがあるのです!
←日本のすべての観光地にある、「金賞受賞コロッケ」よりは信憑性あり
點水樓は台北に4店舗(南京店、復興店、懐寧店、大直店)あり、私たちが訪れた大直店は、お昼時にもかかわらず全く並ばずに入ることができました。
有名店であればどこでも並ぶ台北中心部に比べ、やはりこのエリアは空いていて快適ですね!
店内は高級感があります。
名物小籠包は旨味のつまった肉汁たっぷり!薄めの皮にたぷたぷスープのタイプです。
その他えび餃子なんかもいただきました、こちらもえびが本当にぶりんぶりんでとっても美味しかったです!
小籠包、その他サイドメニューの詳しいレビューは、人気店を独自に比較した台湾小籠包まとめ記事をご参照ください!
おすすめ体験
ネーミングセンスよ!足工場!
ごはんを食べて、ブラブラ歩きまわって、そんな時に疲れたおみ足を癒してくれるのが台湾の足ツボマッサージ。
しかもこの内湖エリアにある足ツボは、ただの足ツボじゃあありません、なんてったって名前が「足工場」って言うんだから。
マッサージ系は衝撃の韓国アカスリ体験以来!
旅行記⑧ 韓国ソウル2泊3日 ~極上タッカンマリと大量生産される私たち~ - Kikoの飽きずに懲りずに週末海外
期待と不安を胸に、レポート形式でその魅力をお伝えします!
台北マリオット・ホテルから足工場までは徒歩8分
工場入り口です。
中に入るとカウンターがあり、
ほっと安心!マッサージのメニュー表が英語、日本語表記でありました!
値段は街中のソファーが並べてあるだけのお店よりは高めですね。2階建て独立路面店でとても綺麗なお店なので、こんなものかしら。
私は足裏マッサージ40分(800元/2800円)を頼みました。
カウンターの店員さんに英語で「ちょっとまってて」、「靴脱いで」等言われ、その場で紙スリッパに履き替えて少し待ちます。
すると、どこからともなくお爺ちゃん足ツボ師登場!
ここから先は店を出るまで、ツボ師(中国語、以後ツボじい)と私(日本語)の国を超えた身振り手振り非言語コミュニケーションが始まります、、、!
ツボじいが階段を上っていくので、無言でついていく私。どうやら2階がマッサージスペースの様です。
大々的に掲げられた工場名を眺めつつ、ツボじいがどこかに消えたのでしばしテーブル席で待ちます。
奥の部屋には足湯スペースがあります。これからここに案内される模様。
ツボじいが戻ってきました。この日私は短パン裸足という足ツボウェルカムな服装であったため、着替えずに足湯スペースへ。服装によっては着替えも用意してありました。
さて足を突っ込みます。
カバンはどこに置いたらいいかと、カバンを持ちながらキョロキョロしていると、
「ここに置いてくれい」とツボじいの指差し
ぶくぶくするお湯との距離感がかなりデンジャラスな場所を指定されました。
足湯はちょうど良い温かさで気持ちいい〜
足湯中は肩や頭のマッサージをしてくれるのですが、髪の長い私に対し、またどこかへ消えたかと思えばヘアクリップを持ってきてくれたツボじい。
髪をまとめるジェスチャーとともに無言で渡され、私はというと「謝謝〜」とニーハオに次ぐメジャー中国語で謝辞を述べました。
足湯タイムがなんなく終わり、次はいよいよ足ツボです!
足湯スペースと繋がる様に、奥にこれまた綺麗なソファーがずら〜っと並んでいます。
足置きに足を投げ出して、ここから40分の足ツボタイムがスタートです!
(足ツボの前後込みで所要時間は余裕を持って1時間半といったところでしょうか)
40分のタイマーがスイッチオンされる前に、ツボじいに暖かいお茶を用意してもらいました。
そしてふと壁を見ると【Free Wifi】の文字が!
40分間ツボじいと言語を超えた微笑み合戦するのも悪くはなさそうですが、それにも限界があるので、意を決して、
「Wifi パスワード?」
とツボじいに聞く私。
ツボじいに伝わったかしら、、、との私の不安をよそに、
「あっオーケーオーケー」
とすんなりとツボじいはポッケから
《老師》と書かれた名刺を笑顔で出しました。
ろっろっろうし、、、!
中国語は分からないながらも、敬い、教えを請うべき「師」
さらにその道での熟練さを彷彿とさせる「老」
の二文字を見て、
(ええい何がWifi パスワードじゃい
老師に向かってたわけたことを)
「謝謝〜!!!!!」
と私が有り難く名刺を頂戴したのは言うまでもありません。
その後名刺を丁寧にかばんに入れ、Wifi パスワードを諦めた私がスマホのWifi 画面を閉じようとすると、
「あ〜」
と老師。
スマホ画面のキーボード部分でさらさらっと足工場Wifiを選択し、
【12345678】
という奥深い有難いパスワードを入れてくれました。
タイマーが押されてからは、老師がぐりぐりと足ツボマッサージを開始!
途中アイタタタタとなる場面も、完全にツボじいをその名の通り師と仰ぐ私には、師の道を否定することができず我慢。
※痛そうにすれば普通弱めにしてくれます。
とはいえ終始[イタ気持ちいい]と言った具合で、途中寝そうになりつつ40分はあっという間に過ぎていきました。
マッサージが終わり、謝辞を述べると、老師も何か言ってくれています。
「また悩んだらわしの元に来い」
風な
ことを言っているのかなぁと思いつつ、私は笑顔で受付のある1階に降りて行きました。
すると私を呼び止めようと後を追ってくる老師。
えっえっなんですか?
再び2階に戻ると、
「これをお食べ」
と、温かいエッグタルトと温かいお茶を出してくれていました。。。
ツボじい!!!!!
老師!!!!!
こうして少しの間ゆっくりした後、私は帰路につきました。
言葉が通じない、ほぼ無言の中でも、温かいおもてなしをしてもらい、せわしない台北中心部とはまた違う体験をすることができました。
さて、台北マリオット・ホテルから楽しむ体験は足つぼだけではありません。
次回は激近!故宮博物院をレポートします!
旅行記⑱ 台湾 ~内湖エリア 美麗華百楽園、カルフール~
前回その魅力をご紹介した、台北マリオット・ホテル。
ホテルの詳細は前回記事を参照
komachikokokoko.hatenablog.com
このホテルがある周辺地区は、「内湖エリア」と呼ばれ、その名の通りたくさんの湖があります。
台北中心部の市街地では、有名日系デパートが軒を連ね、観光客が所狭しと道を歩く姿が見られるのとは対照的に、こちらの内湖エリアは一言で言えば『とってもローカル色が強い!』
ローカル色が強いと言っても、観光客がやることがない、ということではなく、むしろ
・喧騒を離れてゆっくりお買い物ができる
・何度か台湾を訪れたことがある人にとっては、新しい街並みを見ることができる
・一大観光スポットの故宮博物院が驚くほど近い
・台湾中心部で人気のレストランがそれほど混んでいない
等の、魅力が詰まったエリアです。
私が旅の中で発見した、台北マリオット・ホテルから楽しむ内湖エリア、中でもショッピングモール群を、今回はご紹介します!
- 巨大観覧車が目印、美麗華百楽園(Miramar Entertainment Park)
- テーマパークのようなフードコートとお土産天国、カルフール
- こんなところに綺麗めおしゃれスーパーが!ATT 4 Recharge
台北マリオット・ホテルの周辺には歩いて5分ほどの距離に3つのショッピングモールがあります。そのどれもが綺麗で、かつ、空いている!!!(大丈夫か)
台北中心部のデパート等は、ちょっと地下のスーパーに行くだけでも、入り口から人が溢れていて疲れてしまうので、ゆっくり落ち着いて買い物ができるところが何よりの魅力でした。
巨大観覧車が目印、美麗華百楽園(Miramar Entertainment Park)
美麗華百楽園は、内湖エリアで最も有名かつ最も大きいショッピングモール。台北マリオット・ホテルの部屋からも見えた台北唯一の巨大観覧車や最新鋭のIMAX映画館が人気で、台湾カップルのデートスポットだとか。
http://www.miramar.com.tw/3floor.php
本館と別館があり、私が訪れたのは本館。
地下1階から5階まであるモール内は、
食事系は地下1階がフードコート、5階がレストラン
ショッピング系は1階がブティック&化粧品、2階がレディース、3階がインテリア&メンズ、4階がキッズ
となっていました。
中でもフードコートは15ものお店が入っており、座席エリアもひろびろ。
フードコートに限らずですが、こちらのモール内はFree Wifiがあったので、旅行者には嬉しいですね。
そしてこちらのフードコートおすすめは、台湾といえばのタピオカ店「Cha time」
私はタピオカ店でタピオカ以外のフルーツTeaメニューを頼むのが好きなのですが、ここの「Passion Fruit Green Tea」は絶品でした!!!
旅行中に2度訪れるほどお気に入り。詳しくは別途記事にまとめた台湾タピオカ特集で紹介しています!
テーマパークのようなフードコートとお土産天国、カルフール
前述美麗華百楽園の、道路を挟んで向かいにあるのがフランス系スーパーマーケットのカルフール。
こちらはスーパーマーケットと言えど、日用品等も売っており、フードコートもあり、それでいてこの近辺では最大の食品売り場があるので、さくっとごはんを食べたい!安いお土産も買いたい!という旅行者には絶好のスポット。
まずはスーパー
スーパーは2階ですが、そこに向かうには地上から3階まで直接伸びるエスカレーターに乗り、3階から2階に下がるというシステム。
3階入り口には無料の冷たいお茶があったので有り難く頂きます。
エスカレーターで2階へ向かいますが・・・
なんとエスカレーターの手すり部分
さらに横の壁にも所狭しと商品が!
結構すいすいとエスカレーターは流れていくので、ここでどれだけの人が目当ての商品を掴めるかは疑問・・・取り逃がしたらまた3階まで戻るのかしら・・・笑
売り場にはこのようにお土産コーナーもあり、またこのコーナー以外にもお菓子コーナーがかなり充実していました。
パイナップルケーキ等は、有名店に行って買うのが一番ですが、一個300円ほどするので、数で勝負のバラマキ土産はこういったスーパーで買うのがおすすめです!
続いてフードコート
台湾のモールやデパートには大体フードコートがありますが、ここのフードコートが他と一線を画すのは、そのテーマパークのような空間!
日本人にとっては昭和の街並みのような、どこかノスタルジーを感じさせるデザインとなっています。ないし大江戸温泉のような雰囲気でもありますね(一気に安っぽい響きに)
ちょっとした異世界を感じながら、写真でも撮りながら食事をしたい方におすすめです!
こんなところに綺麗めおしゃれスーパーが!ATT 4 Recharge
こちらもショッピングができる綺麗なモールですが、おすすめは4階にある、台湾初と言われる『Grocerant』(Grocery + Restaurant を組み合わせた造語)
Grocery部分はまるで日本の成城石井のような、高級めでパッケージもおしゃれな食品が並んでいます。Restaurant部分はちょっとしたおしゃれなデリをいただけるような場所でした。
再度強調すべきことは、全てのモール、スーパーマーケットが本当に空いている!!!(二度目の大丈夫か)
また、台北中心部のデパ地下スーパーマーケット等では試食のお姉様がぐいぐい勧めてきて圧力を感じるのに対し、こちらは試食がない代わりに落ち着いて自分が興味を惹かれるものをゆっくり選べるので、私はこの内湖エリアでの買い物の方が好きでした!
次回は内湖エリアで楽しめるグルメ&体験を紹介します!
旅行記⑰ 台湾 ~内湖エリア 台北マリオット・ホテル~
前回のハワイ旅行から早6か月(!)
次はまだか次はまだか、と禁断症状が出はじめたところでやっと、今再びの週末海外旅行に行ってまいりました。
ちなみに前回のハワイ旅行の様子は、過去記事を参照。
komachikokokoko.hatenablog.com
さて、タイトルにもある通り、今回の行先は
日本旅行業協会が毎年発表する、「GW行きたい国ランキング」にて1位に輝き続ける国、
台湾です!(なぜかGW限定であることはさておき)
日本から近くて、ごはんも美味しく、人も本当に親切!
私も過去2度旅行で訪れましたが、3度目となる今回もまた、更なる魅力を発見しましたので、ご紹介します。
旅程:2019年5月に数日間
同行者:母
航空会社:日本航空(羽田発)
宿泊先:Taipei Marriott Hotel &The Okura Prestige Taipei
予約サイト:各HPより
週末格安海外旅行をうたう私の旅行記では珍しく、国内大手航空会社、高級ホテルの羅列となりましたが、今回は
・母合流まで私個人で別の予定があったこと
・母合流以降はスポンサー母であったこと(恥じらいはない)
を背景とするものです。
これまでの旅行中の日々の流れを追う旅行記とは少し異なり、テーマ毎に旅行を振り返る形式で綴ります。
初回は、旅の前半で宿泊した『台北マリオット・ホテル』のご紹介です!
アクセス
松山空港は目と鼻の先!
このうち、台北の市街地と近い方(タクシー、電車で15~20分程)が松山空港、市街地までは電車で1時間程かかるのが桃園空港です。
実はこのマリオット・ホテル、台北の市街地とは、松山空港を挟んで反対側に位置しているのですが、いずれにしても空港からはタクシーで15分以内のアクセス。
日本と比べて安価な台湾タクシーだと、空港からホテルまでは800円ほどで行けるので、スーツケースがあるようならタクシーでの移動が楽ちんです。
お部屋紹介
シンプルで清潔なベッドルーム
私が泊まったのは、一番スタンダードなタイプのClassic Room
キングベッド1つ、ないしシングルベッド2つのお部屋です。
窓際にはチェアーとテーブルのセット、ベッドの反対側は部屋の幅分の広々デスク兼物置スペース。
バスタブもシャワーもついてるバスルーム
バスルームは、バスタブ付きで
お湯をためる用の蛇口の他に、その奥にはずるずると引っ張り出せるシャワーヘッドもありましたよ。固定式のシャワーよりは少し使いにくいですが、バスタブの中で身体を洗い流すことも可能。
バスタブの反対側には
扉で仕切ることのできるシャワーブース。
シャワーブースとバスタブが若干離れているので、シャワーを浴びた後濡れた身体のままバスタブめがけてひとっとびでは届きません(危ない)。
身体を拭くのが面倒な私みたいな人は、ゆっくり歩いてバスタブまでの床を潔く濡らしましょう。
そしてシャワーの横には
こちらも扉で仕切られた、みんな大好きTOTOウォッシュレット付きトイレ。
そうそうアメニティは、
シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、ボディクリームともにTHANNのもので、高級感がありますね。
その他歯ブラシや、ヘアブラシ、シェーバーなども揃っています。
運が良ければ夜景も楽しめる?
清潔感があって、申し分ないこのお部屋。おまけの魅力はこのホテルの立地とお部屋の向きに関係するものでした。
それが
窓の外の観覧車View!
別の記事で紹介予定のショッピングセンター「美麗華百楽園(なんとなく浮かれた名前)」の屋上にある、台北唯一の巨大観覧車です。
あれっ、みなとみらいに来たんだっけという気に一瞬、ほんの一瞬なります。色は特に変わらず緑色のままで、そこに「緑以外には染まるもんか」という固い意志を感じますね。
魅惑の朝食ビュッフェ
久しぶりの高級ホテルとあって、わくわく楽しみにしていた朝食ビュッフェ。
台湾ならではのメニューを楽しむことができました。
日本でなかなか食べられない南国フルーツ
パッションフルーツはぷるぷるして甘酸っぱい果肉と、ぷちぷちの種が美味しい南国の味。
その奥に見えるグリーンの果物は、実はグアバ!こちらはサクサクとした食感で、甘味はほんのり。ジュース等で味わうグアバの味って、実物はこんなにほんのりなんだ!と驚きました。
フルーツの横には、搾りたて感が感じられるオレンジジュース等フルーツジュースも。
トッピングし放題!お粥
台湾ないし中国等のホテルのビュッフェで私が好んで食べるのが、「お粥」なのですが、台北マリオット・ホテルのビュッフェでは、そのトッピングが豊富でした!
普通の醤油や、ピリ辛醤油。その他唐辛子など。(なぜか並列してケチャップ・マスタードも)
こちらはお漬物のようなものや、ちょっとしたお惣菜。どれもお粥にとっても合う。
ちょっとピリ辛のお漬物と合わせて、ほっとする~
台湾ならではの揚げパン、さくさく油条が美味しかったのと、何といっても大好きなゴマ団子がありました!!!
レストランでもよく見る大根餅もありましたよ。
その場で作ってくれる台湾ならでは丼もの、ヌードル
2日目の朝食では、前日トライできなかったものも食べました。
汁なし/ありが選べる麺と、何かしらの丼もの。お腹のキャパシティがもっとあればいいのに・・・と悔やみつつ、担仔麺(タンツー麺)だけオーダー。
朝食ビュッフェと言えど0.7人前くらいありました。ひき肉とチンゲン菜がトッピングされていて、あっさり優しいスープがとっっっっても美味しかったです!
前述お粥もあり、麺もあり、丼もあり。コンチネンタルブレックファストメニューも豊富にあり。
とても一回の朝食だけでは足りないと感じる、魅力的なビュッフェでした。
次回の記事では、そんな台北マリオット・ホテルから楽しめる観光スポットをご紹介します!
台北中心街とは違う、ちょっとディープな台湾を楽しめるスポットも出てくるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。