旅行記㉒ 台湾 〜台北市街地 鼎泰豊、マンゴーかき氷〜
旅の後半で、前回紹介したオークラプレステージ台北に拠点を移した私と母。
今回は台湾初めての母と、台北の王道観光スポット、及び過去何度か台湾に来たことのある私が初めて見つけ出した穴場観光スポットを巡りました。
その様子を振り返ります!
komachikokokoko.hatenablog.com
台北マリオット・ホテルから故宮博物院へ行き、再びホテルに戻ってチェックアウトした後、私たちはタクシーでチェックインの15時前にオークラプレステージ台北に到着しました。
故宮博物院を思いの外エンジョイする様子はこちら。
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早速荷物を預け、街に繰り出します。
今日の私たちの目標は→
- 鼎泰豊に行く
- マンゴーかき氷を食べる
と、とてもシンプル。ようは食えばいいんでしょということ。
スタート時刻は11時半、まずは行列が予想される鼎泰豊に向かいましょう!
やっぱり一番美味しかった!鼎泰豊
台北市内の鼎泰豊は6店舗あり、店舗・来店時間によって待ち時間は様々。
とにかく待ちたくない!!!という方はどこの店舗であったとしても《開店時間前》に着いてさえいれば、まずそうそう並ぶことはないでしょう。
ただしせっかくの台湾旅行、朝早くから活動して、
- ホテルの朝ごはんやローカル台湾朝ごはんを十分楽しみたい!
- それでもって有名店の鼎泰豊に行きたい!
という方には、10時や11時の開店時間からモリモリランチを食べ始めるのは、少し時間的に早いかな?と思われるかもしれません。
そこで
1時間待ちを見越し真昼間の台北101店へ
私と母はこの日しっかり朝ごはんを食べたので、お昼は13時くらいがちょうどいいかな、と思い鼎泰豊台北101店へ真昼間も真昼間、12時に行きました。
するとそこにはものすごい人だかり
人をかき分け何とか店の入口へ行き、人数を伝えると、番号とおよその待ち時間が書かれたレシートのようなものを渡されました。
私たちは2名なので、この掲示板の「1〜2人」の欄に番号が表示されれば、席が用意できた、ということになります。
さて、渡された紙には「1時間後に来い」という内容の記載。
鼎泰豊の中でも観光客がいかにも多そうな台北101店に来たのには、
この待ち時間1時間をも存分に楽しめるスポットがあるから
なのです!
タイムスリップ、四四南村
台北101そのものも立派な観光スポット
ですが
私たちは台北101を離れ、
道路を挟んで向こう側に渡ります。
そこにあるのは【四四南村】(スースーナンツン)
このとってもレトロな建物、実は国共内戦に伴い中国大陸から避難してきた軍人とその家族が、旧日本軍の倉庫を改装して居住エリアにしたもの。
今ではそのレトロな面影を残しつつ、所々ポップな塗装がなされ、中にはオシャレなお土産屋さんやカフェが入っています。
バラマキ土産というよりは、仲良しの女友達や、普段お世話になっている人に、選んであげられるようなお土産が売っていました。
こちらの四四南村には他にも、前述通りかつて居住エリアだった際の人々の暮らしの様子を再現した歴史館のようなコーナーがありました。
塾のようなところ
駄菓子屋さん
食堂
壁に書かれた説明書きは中国語(一部英語もあり)で読めませんでしたが、所々に当時の実際の写真があり、あ〜こんな風に暮らしていたんだ〜と感じられてすごく楽しめました。
台北101の見所は綺麗なスーパー
後もう少しで1時間くらい経つかしら、という時間になってきたので、私たちは台北101に戻り、ちょっとスーパー内を散策することに。
このスーパー、鼎泰豊から徒歩10秒くらいの近さで同じフロアにあるので、時間潰しにはもってこい!
わざわざ台北101のスーパーで日々の生鮮食品なんか買う人いるのだろうか、ヒルズ族か?等思いながら、お土産/お菓子コーナーが充実していたのでちょっとお買い物をしました。
ただしこのスーパー、ポケモンのトレーナーばりにお菓子棚ごとに試食のお姉様が立っていて、
「食べないと/買わないと一生後悔するよ!」くらいの勢いでお菓子を勧めてくるので鼎泰豊前にお腹を空かせておきたい方は注意です!
ついに入店の時
スーパーから帰ってくると、番号がどんどん近づいてきていました。
番号と共に渡されていたオーダーシートに、入店前にあらかじめチェックをつけて注文しておくのが台湾スタイル。
オーダーシートにはメニュー名(日本語)しかないので、写真が見たいと思った私たちは店員さんに写真付きメニュー表をくれないかと頼みます。
これでどんな料理か一目瞭然ですね。
オーダーシートに記入してほどなくして、ついに入店!
店内はものすごい席数です。
小籠包を作っている様子を間近で見ることができました。
そして私たちのオーダーはもちろん
あまりに有名な小籠包!
薄皮を少し破るとたぷたぷに入っていたスープが溢れ出します。
このスープが、正直他店の小籠包のスープに比べて一段も二段も奥深く感じました。
ピリ辛ゆでワンタン(海老)も大ヒットの美味しさ!!!
その他メニューや、他の小籠包有名店との比較は、台湾小籠包まとめ記事をご参照ください!
感動の美味しさ!旬のマンゴーかき氷
鼎泰豊を堪能した私たちは、休む間もなく次のミッション、マンゴーかき氷を目指します。
台湾のマンゴー、その旬は5月~7月と言われています。 私たちが訪れた5月はまさにマンゴーが美味しい時期。
台北人気No.1の店 冰讚
日本にも台湾のかき氷チェーン店はいくつか出店し始めていますが、
・台北に1店舗しかない
・一年のうちその年ごとに生マンゴーが美味しい期間のみ営業(2019年は4~10月)
・マンゴーかき氷のトッピングは生マンゴーとマンゴーソース(シンプル勝負)
という特徴のある、「冰讚(ピンザン)」に行きました。
冰讚
最寄り駅:雙連駅(淡水信義線)
営業時間:午前11:00~午後10:30
台北101駅も淡水信義線の駅のため、20分ほど乗って雙連駅到着です。
2番出口を出たら、
駅に背を向けてそのまままっすぐ進んでいきましょう。
駅から徒歩たったの2分でお店に着きました!
ちょうど15時くらいでしたが、3~4組が並んでいます。
メニューはお店の外にも、注文するカウンターにもありました。
席が空くと店員さんが案内してくれます。そしてカウンターに行って写真を指さして注文。
そして私たちがオーダーしたのが、
人気No.1メニュー「芒果雪花冰」160元!(約550円)
こちらはミルクのふわふわかき氷の上に、生マンゴーとマンゴーソースがたっぷりトッピングされたもの。
母と半分こして、いただきます!
一口目から、「マンゴーうまあああああああああああ」
とろとろ完熟マンゴーはかつてセブ島で感動したマンゴーに匹敵するお味。
マンゴーソースもフレッシュ感たっぷりで、生マンゴーを全く邪魔していません。ミルクかき氷もそのものにやさしい甘さがあって、ふわふわだからか頭がキーーンとしませんでした。
母と、人生で一番美味しいかき氷であることを確認。
次に台湾に来るときも、絶対にマンゴーの美味しい季節に来て、このかき氷を食べたいと心から思います!
鼎泰豊とマンゴーかき氷、思う存分堪能した私たちは、この後に前回紹介の「オークラプレステージ台北」にチェックイン。
鼎泰豊でとってもお腹いっぱいになったので、この夜はタピオカハンティングに街を散策したり、ホテルのプールや大浴場でゆったりくつろいだりして過ごしました。
次回は翌日、お昼過ぎのフライトで帰国するまでの台北観光の様子をお届けします!