旅行記㉓ 台湾 〜台北市街地 雙連朝市、中正紀念堂 最終日の過ごし方〜
台湾の旅も最終日。
フライトはお昼過ぎです。
前日、台北市街地でグルメ・観光を楽しむ様子は前回記事を参照。
komachikokokoko.hatenablog.com
オークラプレステージ台北 に前日から滞在している私たちですが、今回は素泊まりの予約のため、朝食はついていません。
昨晩ホテルからすぐの新光三越台北南西店のデパ地下にある、DONQ(日本のパン屋)にてパンを購入していたので、お部屋のコーヒー・紅茶と一緒に楽しみました。
加えて、何か台湾らしいフルーツを、と思い、前日にぷらっと立ち寄った夜市で購入したこちらも食べました。
夜市なので、切ってビニール袋に串つきで入れてくれます。
日本では見たことのないこのフルーツ、「Wax Apple(レンブ)」といいます。
昔どこかで食べた記憶があり、夜市のフルーツスタンドで見つけたので思わず購入しました。
Appleという名の通り、食感はりんごや梨のようにシャキッとしていてとてもみずみずしい。味はりんごよりも一層爽やかで、ほんのり甘味があります。
朝ごはんを終え、フライトまでの時間をめいいっぱい楽しむため、早朝からでも楽しめるスポットに出かけます!
見ているだけでも楽しい!雙連朝市
雙連朝市
最寄り駅:雙連駅(淡水信義線)
営業時間:午前7:00~午後1:30頃
前日、絶品マンゴーかき氷を楽しんだ「冰讚」と同じ最寄り駅にあるのが、台北で最も有名と言ってもいい「雙連朝市」
午前7時~お店がオープンし始めるので、旅最終日の朝活にはもってこいのスポットです。
細い通りの両側に、小さな店舗が軒を連ねます。
果物屋:なかなか日本でお目にかかれない南国フルーツもあります。
お惣菜屋:何だか分からないものがたくさん売っていて、見ているだけで楽しい!
「千と千尋の神隠し」で、千尋の両親が豚になる寸前食べていた謎のプルプルらしきものも見つけました!!!
「肉圓(バーワン)」という肉団子のようなものらしいです。
通りの中央に差し掛かると・・・
「文昌宮」という寺院が突如登場します!
こちらには台湾の学問の神様が祀られているそうで、受験生らしき子とその親が多く来ていました。
名前と、志望校らしきものが書かれた札がたくさん。
友達に落ちたことがバレるのでは、なんて思いますが、そんなことをする卑しい友達は私くらいでしょう。
再び朝市散策に戻ります。
台湾で有名な仙草ゼリー、この世のものとは思えないいでたちで売られています。
そして、アヒルらしきものたちが、朝風呂を楽しんでいました。ちょっと煮えたぎりすぎかな?とも思いますが。
お肉屋:何かしらびろ~んとしたものが売られています。
乾物屋:こちらで「クコの実」を買いました!杏仁豆腐の上にちょこんとのっているあれですが、スーパーフードとしてちょっと前から注目されています。
200グラム弱入っていて、200元(700円)でした。
こんな感じで、夜市とは違いその場で楽しむグルメは少なめでしたが、見ているだけでエンターテイメントですし、「こちらでフルーツを買って、お部屋で食べる 」というのもおすすめです!
蒋介石にお目見え!中正紀念堂
営業時間:午前9:00~午後6:00
中正紀念堂は1980年に蒋介石を記念して建造されたとのこと。
敷地がとても広大で、ちょっとしたお散歩になります。
門をくぐって進んでいくと見えるメインの建物の中には大きな蒋介石の像と衛兵。
この衛兵交代式が毎時(9時、10時、11時というように)行われますので、時間を合わせて見に行くのがおすすめです!
また、中正紀念堂は門をくぐってからたどり着くまでに屋根がない!(公園のようになっているので当たり前ですが)
台湾の蒸し蒸しとした暑さの中、太陽がじりじり焼き付ける中、歩くことになるので、飲み物と日傘を持っておくことを推奨します!
私たちは中正紀念堂駅近くの「珍煮丹」にて
タピオカドリンクを先に調達!とにかく暑かったので、ミルク系ではなく、《Green Tea with Passion Fruit & Bubble & Coco Jelly》にしました。
とっても美味しかったので、台湾タピオカ特集で紹介しています!
最終日の午前に楽しんだ観光はこんなところ。
朝市も中正紀念堂も、朝からオープンしているので、11時頃にしか空かないデパート等は最終日前日までに行っておいて、最終日はこういった【朝から楽しめるスポット】を巡るのはいかがでしょうか。
こうして私たちは昼過ぎのフライトで、松山空港から日本へ飛び立ちました。
旅行記はこれまで、ですが、「台湾と言えば!」なグルメの小籠包、そしてタピオカについて、過去の台湾旅行分も含めて特集記事を書くのが、次回以降となります!