旅行記⑳ 台湾 〜故宮博物院〜
前回に引き続き、台北マリオット・ホテルから楽しめる体験、今回は
【故宮博物院】
を紹介します!
台北マリオット・ホテル周辺グルメ、足つぼ体験は前回の記事を参照。
komachikokokoko.hatenablog.com
おすすめ体験
早朝が狙い目!故宮博物院
国立故宮博物院は、台湾最大の博物館です。かつては中国大陸側にあり、蒋介石率いる中華民国が国共内戦が激化した際、貯蔵品のうち選りすぐりの一級品だけを台湾に運び出し、それらが現在の台湾の故宮博物院に展示されています。
中国の長い歴史の中で非常に希少で価値のあるものがギュッと詰まった博物館、台湾に過去何回か旅行に来ていますが、今回初めて訪れて思いの外楽しめたので、これまたレポート形式で振り返ります!
アクセス
松山空港から見て北側に位置する台北マリオット・ホテルからは非常に近く、タクシーで7分ほど!
参考までに、台北中心部(例えば中山駅あたり)からだとタクシーで20分ないし電車(士林駅まで)&バスで40分です。
故宮博物院近くまでは電車が伸びていないため、どちらから向かうにしろタクシーが楽ですね。
朝イチに故宮博物院へ
母と故宮博物院に向かったのは、土曜日。
故宮博物院の開館スケジュールは下記通りです。
閉館日:なし(年中無休)
開館時間:日曜ー木曜 午前8時30分~午後6時30分
金曜・土曜 午前8時30分~午後9時00分
事前に色々とネットで調べたところ、
『故宮博物院は時間が経てば経つほど団体観光客が流れ込んでくるため、
ただひたすら朝イチに行け』
との情報が。
そこで私たちは台北マリオット・ホテルを朝8時頃に出てタクシーで向かい、故宮博物院には8時10分頃には到着しました。
タクシーは故宮博物院入口まで送ってくれます。
するとまだ開館時間まで20分ほどあるのに既に一台の観光バスが・・・!
母と早足で入口に向かいます。
入口付近ははっきりとした列らしき列はなく、なんとなくガラス扉の近くに人々が群がっている様子。まあこんなものかと思っていると・・・
見る見るうちに次々と観光バスが到着し、あっという間に開館時間前の長蛇の列ができました!
そして少しだけ待って、朝8時30分の少し前に入口オープン。
入って一階はオーディオガイドを借りるところでしたが、ここで団体観光客が列をなしてオーディガイドを受け取る間に、今がチャンス!と
私と母は
『ノーガイドの精神』*
にのっとって
チケット売り場と展示階入口のある2階に先を急ぎます。
*展示品をその古さ、見た目、何よりも雰囲気で味わうタイプ
2階に着くとこんな看板が
そう、この日は偶然にもInternational Museum Dayによりチケット代が無料!
通常であればチケット代は350元(1200円ほど)かかります。
展示エリアに入る前に、こちらではリュックや大きめのバッグなどはロッカーに預けることが義務付けられています。
ということで私たちもチケット売り場近くのコインロッカーを使いました。
これらロッカーも数に限りがあるので、私たちが展示を見終えた10時頃にはロッカー待ちの列が・・・
展示エリアに入る前から既に
・(チケットを買う場合は)チケット売り場
・ロッカーへの荷物入れ
において、開館時間前に到着していれば列に並ばずに済むことが分かりました。
展示品を適度に楽しむ
無事リュックをロッカーに預け、身軽になって展示エリアに入っていきます。
展示エリアは1階~3階まで。
「故宮博物院と言えば!」、というほどに有名な翡翠で作られた白菜や豚の角煮は3階に展示されています。
ズドドドドドドドドドド
展示エリアの入り口オープンと同時に、ライオンキングのヌーたちさながら、皆の衆が3階を目指します。
さて私と母も足早に翡翠の間へ
「まだ空いてる~!!!よかった~!!!」
なんて母とちょっと声を出したら・・・
館内のスタッフがすかさず
この看板(手持ちVer)を顔面にドーーーン
館内にやけにスタッフがうろうろしてるな~と思ったら、少し声が大きくなってしまったお客に『Keep Quiet』というメッセージを
眼前にリマインド(体感距離眼球から5センチ)するためでした。
もちろん、館内で静かにすることは最低限のマナーですね。
後ろから迫りくる団体観光客を恐れつつも、何とか並ばずに見ることができた白菜がこちら
5㎝くらいの小ささかと思っていたら意外とそこまで小さくはなく、手のひらより少し大きいくらいでした。
ぜひ実物をご覧いただきたいですが、白菜の上に細かくキリギリスとイナゴが登る様子が掘り出されています。本物の白菜と見間違うほどそっくりかと言われればそうではありませんが、翡翠の白い部分と緑の部分とが独特な色味をしていて、思わずじーーっと見たくなる作品でした。
故宮博物院における白菜は、ディズニーランドにおけるミッキーみたいな存在でして、
様々なお土産グッズになっていたことも印象的でした。
展示エリア2階のミュージアムショップに売っています。
小粒なフォルムが思いの外かわいらしく、母と「かわいい~」などと言いながら、耳かきとストラップを購入。
ここでは幸い、「Keep Quiet」看板を眼前に差し出されることはありませんでした。
さて、故宮博物院の白菜がディズニーランドのミッキーならば、同じく二大巨頭(可愛げがない)のミニーは「豚の角煮」ではないでしょうか。(なんかいやだ)
ですが、今回「豚の角煮」とのグリーティングは果たせませんでした・・・。
どうやらどちらか一方が出ているときは、もう一方は出ていないことが多いそう。
私はうっかり、白菜の隣にあったこれ
を「おっあれが角煮か?」と思ったのですが、こちらは白菜の台座でした。
その他興味深かったものとして・・・
今ではもちろん禁止されている象牙を何層にも何層にも掘り進めたもの、これが親子3代に渡って製作されたという
説明をたまたま通りかかった日本人団体ツアー(ガイド付き)のガイドに寄り添う形で鑑賞したり、
サイズの異なる木製のコップを
またも通りかかった日本人団体ツアー(ガイド付き)のガイドにそっと寄り添う形で鑑賞したりしました。
医薬の展示コーナーには、千と千尋のかまじい(私が出会ったツボじいとは別)が色々薬草を引っ張り出していたような棚があり、そのうちのいくつかは実際に引っ張り出して香りを嗅いだりすることができました。
あとは寝にくいかつ気まずいという難を抱えた枕がありました。
水墨画コーナーには、自分で水墨画をまねして描いてみよう!というPlagiarismスポットがあり、自称「できないことが見当たらない」母はさらさらさらっとお猿とおじさんを描いて大層楽しそうにしておりました。
ただし水で描くために、描いたものがどんどん蒸発して消えていくという諸行無常感。
慌てる母と爆笑する娘の私、またもや「Keep Quiet」看板眼球アタックの出番かとひやひやしましたが、こちら展示エリアから少し離れていたのでセーフです。
おじさんの髭にこだわりだしたところでおじさんそのものが消えてなくなるハプニングに見舞われ、母はそっと筆をおいてこの場を後にしました。
こんな感じで、ただ見るだけでなく、手を使って体験することもでき、何を見ても「ほぇ~~~~」としか声が出せない私でも大変楽しむことができました。
一通り展示品を見終わったところで、2階から外に出てみました。
見事なまでの曇天ですが、外から見ると威厳がありますね、故宮博物院。
そのまま外の階段を降り、タクシーが何台か止まっていたので、私たちは再びマリオットまでタクシーで戻りました。
さて、台北マリオット・ホテルから楽しんだ台北を紹介しましたが、この後私たちは台北中心部のホテルへ移動します。 そこを拠点に楽しんだ絶品グルメ、観光を次回以降はご紹介します!
旅行記⑲ 台湾 ~内湖エリア 来来豆浆、點水樓、足工場~
綺麗でとっても空いているショッピングモール群をご紹介した内湖エリア。
今回は私が実際に楽しんだおすすめグルメと体験を書いていきます!
内湖エリアでのショッピングについては前回記事を参照。
komachikokokoko.hatenablog.com
おすすめグルメ
ローカル食堂でほっこり!台湾朝ごはん
夢のような台北・マリオットの朝食ビュッフェ
旅行記⑰ 台湾 ~台北マリオット・ホテル~ - Kikoの飽きずに懲りずに週末海外
も滞在中十分堪能したものの、せっかく台湾に来たのだから、ローカルな朝ごはんが食べたい!と向かったのはホテルから徒歩10分の距離にある『来来豆浆』
簡単な道順でローカル街道を進んでいくと、
見えてきました!
ペンキの薄れたTOYOTA看板が目印ですね。
お店はこんな感じでオープンキッチンスタイル。
お姉様方が調理している傍ら、注文を中国語で聞いてくるのでその場にあるものを指差し呼称です。この旅での指の活躍ぷりったらもう、、、!
丸亀製麺やはなまるうどん(2大うどんチェーンを平等に言及)さながら、お盆にどんどん料理が載せられていき、最後にこちらもお姉様の指の本数を頼りにお会計。
そしてお待ちかね、私が食べに来たローカル台湾朝ごはん、豆浆がこちら
トウチアンと呼ぶらしく、意味は「豆乳」。
豆乳って朝ごはんというより飲み物のイメージがありますが、台湾の朝ごはんとしての豆乳は、スープのように楽しみます。
私が頼んだこちらの温かい豆乳も、豆乳の臭さはなく、ほんのりお出汁と、ちょっとした酢醤油と、ザーサイとでほっこりするお味。そこに細かくちぎられた揚げパン油条が具材として入っていて、旨味をプラスしています。かつ温かいので、食べ進めるうちに豆乳がほろほろのおぼろ豆腐のようになってきて、それもまた美味でした。
一緒に指差し呼称で注文した卵焼きは普通の卵焼きだったかな。
値段は合わせて64元(223円)!
台湾料理、中華料理の食べ過ぎで胃を休ませたい、そんな朝にいかがでしょうか?
台北中心部にも豆浆の有名店、「阜杭豆漿店」がありますが、朝はものすごい行列とのこと。それに比べて、落ち着いて指差し呼称ができるこちら、おすすめですよ~
店先で油条を揚げる様子
あの鼎泰豊を超える?小籠包
台湾で最も有名な小籠包のお店といえば、日本にも出店している鼎泰豊ではないでしょうか。
ただこの内湖地区には、點水樓(ディエンシュイロウ)という名店があり、台湾の小籠包コンテストで1位にも輝いたことがあるのです!
←日本のすべての観光地にある、「金賞受賞コロッケ」よりは信憑性あり
點水樓は台北に4店舗(南京店、復興店、懐寧店、大直店)あり、私たちが訪れた大直店は、お昼時にもかかわらず全く並ばずに入ることができました。
有名店であればどこでも並ぶ台北中心部に比べ、やはりこのエリアは空いていて快適ですね!
店内は高級感があります。
名物小籠包は旨味のつまった肉汁たっぷり!薄めの皮にたぷたぷスープのタイプです。
その他えび餃子なんかもいただきました、こちらもえびが本当にぶりんぶりんでとっても美味しかったです!
小籠包、その他サイドメニューの詳しいレビューは、人気店を独自に比較した台湾小籠包まとめ記事をご参照ください!
おすすめ体験
ネーミングセンスよ!足工場!
ごはんを食べて、ブラブラ歩きまわって、そんな時に疲れたおみ足を癒してくれるのが台湾の足ツボマッサージ。
しかもこの内湖エリアにある足ツボは、ただの足ツボじゃあありません、なんてったって名前が「足工場」って言うんだから。
マッサージ系は衝撃の韓国アカスリ体験以来!
旅行記⑧ 韓国ソウル2泊3日 ~極上タッカンマリと大量生産される私たち~ - Kikoの飽きずに懲りずに週末海外
期待と不安を胸に、レポート形式でその魅力をお伝えします!
台北マリオット・ホテルから足工場までは徒歩8分
工場入り口です。
中に入るとカウンターがあり、
ほっと安心!マッサージのメニュー表が英語、日本語表記でありました!
値段は街中のソファーが並べてあるだけのお店よりは高めですね。2階建て独立路面店でとても綺麗なお店なので、こんなものかしら。
私は足裏マッサージ40分(800元/2800円)を頼みました。
カウンターの店員さんに英語で「ちょっとまってて」、「靴脱いで」等言われ、その場で紙スリッパに履き替えて少し待ちます。
すると、どこからともなくお爺ちゃん足ツボ師登場!
ここから先は店を出るまで、ツボ師(中国語、以後ツボじい)と私(日本語)の国を超えた身振り手振り非言語コミュニケーションが始まります、、、!
ツボじいが階段を上っていくので、無言でついていく私。どうやら2階がマッサージスペースの様です。
大々的に掲げられた工場名を眺めつつ、ツボじいがどこかに消えたのでしばしテーブル席で待ちます。
奥の部屋には足湯スペースがあります。これからここに案内される模様。
ツボじいが戻ってきました。この日私は短パン裸足という足ツボウェルカムな服装であったため、着替えずに足湯スペースへ。服装によっては着替えも用意してありました。
さて足を突っ込みます。
カバンはどこに置いたらいいかと、カバンを持ちながらキョロキョロしていると、
「ここに置いてくれい」とツボじいの指差し
ぶくぶくするお湯との距離感がかなりデンジャラスな場所を指定されました。
足湯はちょうど良い温かさで気持ちいい〜
足湯中は肩や頭のマッサージをしてくれるのですが、髪の長い私に対し、またどこかへ消えたかと思えばヘアクリップを持ってきてくれたツボじい。
髪をまとめるジェスチャーとともに無言で渡され、私はというと「謝謝〜」とニーハオに次ぐメジャー中国語で謝辞を述べました。
足湯タイムがなんなく終わり、次はいよいよ足ツボです!
足湯スペースと繋がる様に、奥にこれまた綺麗なソファーがずら〜っと並んでいます。
足置きに足を投げ出して、ここから40分の足ツボタイムがスタートです!
(足ツボの前後込みで所要時間は余裕を持って1時間半といったところでしょうか)
40分のタイマーがスイッチオンされる前に、ツボじいに暖かいお茶を用意してもらいました。
そしてふと壁を見ると【Free Wifi】の文字が!
40分間ツボじいと言語を超えた微笑み合戦するのも悪くはなさそうですが、それにも限界があるので、意を決して、
「Wifi パスワード?」
とツボじいに聞く私。
ツボじいに伝わったかしら、、、との私の不安をよそに、
「あっオーケーオーケー」
とすんなりとツボじいはポッケから
《老師》と書かれた名刺を笑顔で出しました。
ろっろっろうし、、、!
中国語は分からないながらも、敬い、教えを請うべき「師」
さらにその道での熟練さを彷彿とさせる「老」
の二文字を見て、
(ええい何がWifi パスワードじゃい
老師に向かってたわけたことを)
「謝謝〜!!!!!」
と私が有り難く名刺を頂戴したのは言うまでもありません。
その後名刺を丁寧にかばんに入れ、Wifi パスワードを諦めた私がスマホのWifi 画面を閉じようとすると、
「あ〜」
と老師。
スマホ画面のキーボード部分でさらさらっと足工場Wifiを選択し、
【12345678】
という奥深い有難いパスワードを入れてくれました。
タイマーが押されてからは、老師がぐりぐりと足ツボマッサージを開始!
途中アイタタタタとなる場面も、完全にツボじいをその名の通り師と仰ぐ私には、師の道を否定することができず我慢。
※痛そうにすれば普通弱めにしてくれます。
とはいえ終始[イタ気持ちいい]と言った具合で、途中寝そうになりつつ40分はあっという間に過ぎていきました。
マッサージが終わり、謝辞を述べると、老師も何か言ってくれています。
「また悩んだらわしの元に来い」
風な
ことを言っているのかなぁと思いつつ、私は笑顔で受付のある1階に降りて行きました。
すると私を呼び止めようと後を追ってくる老師。
えっえっなんですか?
再び2階に戻ると、
「これをお食べ」
と、温かいエッグタルトと温かいお茶を出してくれていました。。。
ツボじい!!!!!
老師!!!!!
こうして少しの間ゆっくりした後、私は帰路につきました。
言葉が通じない、ほぼ無言の中でも、温かいおもてなしをしてもらい、せわしない台北中心部とはまた違う体験をすることができました。
さて、台北マリオット・ホテルから楽しむ体験は足つぼだけではありません。
次回は激近!故宮博物院をレポートします!
旅行記⑱ 台湾 ~内湖エリア 美麗華百楽園、カルフール~
前回その魅力をご紹介した、台北マリオット・ホテル。
ホテルの詳細は前回記事を参照
komachikokokoko.hatenablog.com
このホテルがある周辺地区は、「内湖エリア」と呼ばれ、その名の通りたくさんの湖があります。
台北中心部の市街地では、有名日系デパートが軒を連ね、観光客が所狭しと道を歩く姿が見られるのとは対照的に、こちらの内湖エリアは一言で言えば『とってもローカル色が強い!』
ローカル色が強いと言っても、観光客がやることがない、ということではなく、むしろ
・喧騒を離れてゆっくりお買い物ができる
・何度か台湾を訪れたことがある人にとっては、新しい街並みを見ることができる
・一大観光スポットの故宮博物院が驚くほど近い
・台湾中心部で人気のレストランがそれほど混んでいない
等の、魅力が詰まったエリアです。
私が旅の中で発見した、台北マリオット・ホテルから楽しむ内湖エリア、中でもショッピングモール群を、今回はご紹介します!
- 巨大観覧車が目印、美麗華百楽園(Miramar Entertainment Park)
- テーマパークのようなフードコートとお土産天国、カルフール
- こんなところに綺麗めおしゃれスーパーが!ATT 4 Recharge
台北マリオット・ホテルの周辺には歩いて5分ほどの距離に3つのショッピングモールがあります。そのどれもが綺麗で、かつ、空いている!!!(大丈夫か)
台北中心部のデパート等は、ちょっと地下のスーパーに行くだけでも、入り口から人が溢れていて疲れてしまうので、ゆっくり落ち着いて買い物ができるところが何よりの魅力でした。
巨大観覧車が目印、美麗華百楽園(Miramar Entertainment Park)
美麗華百楽園は、内湖エリアで最も有名かつ最も大きいショッピングモール。台北マリオット・ホテルの部屋からも見えた台北唯一の巨大観覧車や最新鋭のIMAX映画館が人気で、台湾カップルのデートスポットだとか。
http://www.miramar.com.tw/3floor.php
本館と別館があり、私が訪れたのは本館。
地下1階から5階まであるモール内は、
食事系は地下1階がフードコート、5階がレストラン
ショッピング系は1階がブティック&化粧品、2階がレディース、3階がインテリア&メンズ、4階がキッズ
となっていました。
中でもフードコートは15ものお店が入っており、座席エリアもひろびろ。
フードコートに限らずですが、こちらのモール内はFree Wifiがあったので、旅行者には嬉しいですね。
そしてこちらのフードコートおすすめは、台湾といえばのタピオカ店「Cha time」
私はタピオカ店でタピオカ以外のフルーツTeaメニューを頼むのが好きなのですが、ここの「Passion Fruit Green Tea」は絶品でした!!!
旅行中に2度訪れるほどお気に入り。詳しくは別途記事にまとめた台湾タピオカ特集で紹介しています!
テーマパークのようなフードコートとお土産天国、カルフール
前述美麗華百楽園の、道路を挟んで向かいにあるのがフランス系スーパーマーケットのカルフール。
こちらはスーパーマーケットと言えど、日用品等も売っており、フードコートもあり、それでいてこの近辺では最大の食品売り場があるので、さくっとごはんを食べたい!安いお土産も買いたい!という旅行者には絶好のスポット。
まずはスーパー
スーパーは2階ですが、そこに向かうには地上から3階まで直接伸びるエスカレーターに乗り、3階から2階に下がるというシステム。
3階入り口には無料の冷たいお茶があったので有り難く頂きます。
エスカレーターで2階へ向かいますが・・・
なんとエスカレーターの手すり部分
さらに横の壁にも所狭しと商品が!
結構すいすいとエスカレーターは流れていくので、ここでどれだけの人が目当ての商品を掴めるかは疑問・・・取り逃がしたらまた3階まで戻るのかしら・・・笑
売り場にはこのようにお土産コーナーもあり、またこのコーナー以外にもお菓子コーナーがかなり充実していました。
パイナップルケーキ等は、有名店に行って買うのが一番ですが、一個300円ほどするので、数で勝負のバラマキ土産はこういったスーパーで買うのがおすすめです!
続いてフードコート
台湾のモールやデパートには大体フードコートがありますが、ここのフードコートが他と一線を画すのは、そのテーマパークのような空間!
日本人にとっては昭和の街並みのような、どこかノスタルジーを感じさせるデザインとなっています。ないし大江戸温泉のような雰囲気でもありますね(一気に安っぽい響きに)
ちょっとした異世界を感じながら、写真でも撮りながら食事をしたい方におすすめです!
こんなところに綺麗めおしゃれスーパーが!ATT 4 Recharge
こちらもショッピングができる綺麗なモールですが、おすすめは4階にある、台湾初と言われる『Grocerant』(Grocery + Restaurant を組み合わせた造語)
Grocery部分はまるで日本の成城石井のような、高級めでパッケージもおしゃれな食品が並んでいます。Restaurant部分はちょっとしたおしゃれなデリをいただけるような場所でした。
再度強調すべきことは、全てのモール、スーパーマーケットが本当に空いている!!!(二度目の大丈夫か)
また、台北中心部のデパ地下スーパーマーケット等では試食のお姉様がぐいぐい勧めてきて圧力を感じるのに対し、こちらは試食がない代わりに落ち着いて自分が興味を惹かれるものをゆっくり選べるので、私はこの内湖エリアでの買い物の方が好きでした!
次回は内湖エリアで楽しめるグルメ&体験を紹介します!
旅行記⑰ 台湾 ~内湖エリア 台北マリオット・ホテル~
前回のハワイ旅行から早6か月(!)
次はまだか次はまだか、と禁断症状が出はじめたところでやっと、今再びの週末海外旅行に行ってまいりました。
ちなみに前回のハワイ旅行の様子は、過去記事を参照。
komachikokokoko.hatenablog.com
さて、タイトルにもある通り、今回の行先は
日本旅行業協会が毎年発表する、「GW行きたい国ランキング」にて1位に輝き続ける国、
台湾です!(なぜかGW限定であることはさておき)
日本から近くて、ごはんも美味しく、人も本当に親切!
私も過去2度旅行で訪れましたが、3度目となる今回もまた、更なる魅力を発見しましたので、ご紹介します。
旅程:2019年5月に数日間
同行者:母
航空会社:日本航空(羽田発)
宿泊先:Taipei Marriott Hotel &The Okura Prestige Taipei
予約サイト:各HPより
週末格安海外旅行をうたう私の旅行記では珍しく、国内大手航空会社、高級ホテルの羅列となりましたが、今回は
・母合流まで私個人で別の予定があったこと
・母合流以降はスポンサー母であったこと(恥じらいはない)
を背景とするものです。
これまでの旅行中の日々の流れを追う旅行記とは少し異なり、テーマ毎に旅行を振り返る形式で綴ります。
初回は、旅の前半で宿泊した『台北マリオット・ホテル』のご紹介です!
アクセス
松山空港は目と鼻の先!
このうち、台北の市街地と近い方(タクシー、電車で15~20分程)が松山空港、市街地までは電車で1時間程かかるのが桃園空港です。
実はこのマリオット・ホテル、台北の市街地とは、松山空港を挟んで反対側に位置しているのですが、いずれにしても空港からはタクシーで15分以内のアクセス。
日本と比べて安価な台湾タクシーだと、空港からホテルまでは800円ほどで行けるので、スーツケースがあるようならタクシーでの移動が楽ちんです。
お部屋紹介
シンプルで清潔なベッドルーム
私が泊まったのは、一番スタンダードなタイプのClassic Room
キングベッド1つ、ないしシングルベッド2つのお部屋です。
窓際にはチェアーとテーブルのセット、ベッドの反対側は部屋の幅分の広々デスク兼物置スペース。
バスタブもシャワーもついてるバスルーム
バスルームは、バスタブ付きで
お湯をためる用の蛇口の他に、その奥にはずるずると引っ張り出せるシャワーヘッドもありましたよ。固定式のシャワーよりは少し使いにくいですが、バスタブの中で身体を洗い流すことも可能。
バスタブの反対側には
扉で仕切ることのできるシャワーブース。
シャワーブースとバスタブが若干離れているので、シャワーを浴びた後濡れた身体のままバスタブめがけてひとっとびでは届きません(危ない)。
身体を拭くのが面倒な私みたいな人は、ゆっくり歩いてバスタブまでの床を潔く濡らしましょう。
そしてシャワーの横には
こちらも扉で仕切られた、みんな大好きTOTOウォッシュレット付きトイレ。
そうそうアメニティは、
シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、ボディクリームともにTHANNのもので、高級感がありますね。
その他歯ブラシや、ヘアブラシ、シェーバーなども揃っています。
運が良ければ夜景も楽しめる?
清潔感があって、申し分ないこのお部屋。おまけの魅力はこのホテルの立地とお部屋の向きに関係するものでした。
それが
窓の外の観覧車View!
別の記事で紹介予定のショッピングセンター「美麗華百楽園(なんとなく浮かれた名前)」の屋上にある、台北唯一の巨大観覧車です。
あれっ、みなとみらいに来たんだっけという気に一瞬、ほんの一瞬なります。色は特に変わらず緑色のままで、そこに「緑以外には染まるもんか」という固い意志を感じますね。
魅惑の朝食ビュッフェ
久しぶりの高級ホテルとあって、わくわく楽しみにしていた朝食ビュッフェ。
台湾ならではのメニューを楽しむことができました。
日本でなかなか食べられない南国フルーツ
パッションフルーツはぷるぷるして甘酸っぱい果肉と、ぷちぷちの種が美味しい南国の味。
その奥に見えるグリーンの果物は、実はグアバ!こちらはサクサクとした食感で、甘味はほんのり。ジュース等で味わうグアバの味って、実物はこんなにほんのりなんだ!と驚きました。
フルーツの横には、搾りたて感が感じられるオレンジジュース等フルーツジュースも。
トッピングし放題!お粥
台湾ないし中国等のホテルのビュッフェで私が好んで食べるのが、「お粥」なのですが、台北マリオット・ホテルのビュッフェでは、そのトッピングが豊富でした!
普通の醤油や、ピリ辛醤油。その他唐辛子など。(なぜか並列してケチャップ・マスタードも)
こちらはお漬物のようなものや、ちょっとしたお惣菜。どれもお粥にとっても合う。
ちょっとピリ辛のお漬物と合わせて、ほっとする~
台湾ならではの揚げパン、さくさく油条が美味しかったのと、何といっても大好きなゴマ団子がありました!!!
レストランでもよく見る大根餅もありましたよ。
その場で作ってくれる台湾ならでは丼もの、ヌードル
2日目の朝食では、前日トライできなかったものも食べました。
汁なし/ありが選べる麺と、何かしらの丼もの。お腹のキャパシティがもっとあればいいのに・・・と悔やみつつ、担仔麺(タンツー麺)だけオーダー。
朝食ビュッフェと言えど0.7人前くらいありました。ひき肉とチンゲン菜がトッピングされていて、あっさり優しいスープがとっっっっても美味しかったです!
前述お粥もあり、麺もあり、丼もあり。コンチネンタルブレックファストメニューも豊富にあり。
とても一回の朝食だけでは足りないと感じる、魅力的なビュッフェでした。
次回の記事では、そんな台北マリオット・ホテルから楽しめる観光スポットをご紹介します!
台北中心街とは違う、ちょっとディープな台湾を楽しめるスポットも出てくるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
旅Hack① ハワイ、アラモアナショッピングセンターのブラックフライデー攻略法
こんにちは、Kikoです。
今回は、昨年秋に初めて挑んだハワイのブラックフライデー、特にアラモアナショッピングセンターでの体験を、ブラックフライデー攻略法と題してお伝えしていきます!
実際のセール内容など、旅行記はこちら
komachikokokoko.hatenablog.com
知らない方のためにWhat's Black Friday?
:アメリカで毎年11月の第4木曜日に設定されるサンクスギビングデー(感謝祭、日々の食べ物や健康などに感謝する日)、その翌日の金曜日にあたる日で、多くのお店で一年で一番といってもいい大セールが行われる。
ハワイでももちろん毎年このブラックフライデーセールが様々なモールやお店で行われており、中でもハワイ最大のモール、
「アラモアナショッピングセンターでのブラックフライデーを制する者は、ハワイを制す」と言われています。(嘘)
毎年多くの日本人観光客が、ブラックフライデー求めこの時期にハワイに旅行しているはずが、ネット上にあまりハワイのブラックフライデーに特化した情報がなかった、というのが旅行前の私自身の体験。
ということで、前回のハワイ旅行で学んだ「ハワイのブラックフライデーについて事前に知っておくと便利な情報」をお届けします!
本気の下見
何かに全力で挑むとき、それと対決するとき、まず要になるのは敵を知ること。
ここでの敵は、「日本にはないアメリカ独特のセール、ブラックフライデー@アラモアナ」です。
ブラックフライデーセールが通常のセールと大きく異なる点、それは
「深夜/早朝スタートの店がほとんど」
ということ。
アラモアナも例外ではなく、私が訪れた際は下記のような営業時間でした。
2018年の例)
11月22日(木)18:00~24:00 サンクスギビングデー
11月23日(金)6:00~21:00 ブラックフライデー
いわゆる“ブラックフライデー ”と称されるセールは金曜日の朝6時~。ですが、店舗によっては木曜日のサンクスギビングデーから夜通しそのままブラックフライデーに突入しているところもあります。(店員が文字通りブラックな働き方させられていないか心配)
アラモアナのブラックフライデーは地元民も観光客もこぞってやってくるので、昼頃には人でモール内も店舗内もごった返す状況。
少しでもスムーズに買い物するなら、店舗が開く少し前の時間に到着するのが理想です。
ですが皆さん、朝6時ないしそれより早い時間帯から、「あまたある店舗のあまたある商品の中から、頭をフル回転させて自分が欲しいもの、必要なものを見つけ出し、購入する」という購買行動をとれますか?(アラモアナにある店舗はざっと300以上!)
そう、アラモアナでのブラックフライデーという敵を攻略する上での最大の壁は、普段まだ寝ているような時間帯に、無理やり巨大モールの人混みの中で買い物をするので、
・欲しいものを冷静に吟味する余裕がもてない。(そもそも思考力欠如)
・どの店舗に自分の欲しいものがあるか分からないので、どの店舗に優先して行けばいいか分からない。
・結果同じルートを何往復したり、巨大モール内を非効率にうろうろしたりことになるので、ものすごい時間がかかる。
ということ!
そこでブラックフライデー攻略法①
ブラックフライデーの2日前にはハワイ到着
アラモアナを下見して欲しいものをチェック
ブラックフライデー前日の到着だと、サンクスギビングデーのためアラモアナは18:00オープンかつ、既にセールに突入しているため落ち着いて下見できない可能性が高いです。
ブラックフライデー当日、アラモアナ内を最も無駄なく迷いなく無表情で突き進むパーソンになりたい方は、ぜひブラックフライデー2日前までの下見を計画しましょう。
深夜は寝てろ、朝参戦で十分
前述の通り、アラモアナでは店舗によってブラックフライデー前日から夜通しオープンし、セールをしているところもあります。ややもすると
「深夜から行かないと、朝にはもうセール品はなくなっているんじゃないか」
と心配になりがち。
だって仮にブラックフライデー当日の朝6時に到着したとして、それって深夜オープンのお店からしたら、セール開始して6時間後ですよ?もう何も残っていないんじゃ・・・
いえ、そんなことありません
私は朝6時ちょっと前にアラモアナに着きましたが、Bath & Body Worksも、Victoria's Secretも、HOLLISTERも、セール品で溢れていました。
(実際私がVictoria's Secret PINKでUnderwearの山をざくざくと掘り起こしていた時も、いいなと思うもので残っているのはLargeばかり、と思っていたらどこからともなく店員のお姉さんが現れて、段ボールからわっさわっさと大量のUnderwearを出していました。)
また、店舗によっては朝6時にならないとオープンしないところもあるので、深夜から来て、あるお店が開くまで6時間も買い物し続けるなんて体力持ちません。
よってブラックフライデー攻略法②
朝6時ちょっと前に来て、せっかくなら全店舗オープンのアラモアナを楽しもう
下見の際目をつけていなかったお店でも、開いていさえすればぱっと興味が湧いた時に入れますからね。
あとは深夜からセールなんて行ってると、その日一日のリズムがかなり崩れてしまいます。夜は寝るに限るっ!
早朝の足(トロリー)確保
さて、①下見もする、②現地到着時間はブラックフライデー当日朝6時前と決めたからには、最後の関門「移動手段の確保」に移りましょう。
実は、この移動手段の確保こそ、旅行前に私を一番悩ませたもの。そして同時に私を最も憤らせました。
ハワイの街中でよく見るものといったら、日本の旅行会社のトロリー!(HIS、JALパック、ルックJTB)
もちろん旅行中にはレンタカーやUber、バス等の選択肢もありますが、ワイキキ周辺の様々なスポットで手軽に乗り降りできるものといったらトロリーです。
私もこれまでのハワイ旅行では、その手軽さから何度もトロリーにはお世話になってきました。このトロリーが、ブラックフライデー当日の深夜/早朝に臨時便を出してくれれば、来る早朝のブラックフライデー参戦においてこれほど心強く、便利なものはありません。
しかもネット上でちらほらと見つかった、アラモアナでのブラックフライデー体験ブログのいくつかには、〇〇〇のトロリーが早朝便を出していたので利用した、等
「各旅行会社のトロリーが、こぞって臨時便を出しているらしき情報」が見つかりました。
でもそれらも3年以上前の記録であったため、より正確な情報を求め、各社HPに向かったのですが・・・
普段は
「ハワイと言ったらトロリー!」
「うちのトロリーはこんなルートもあんなルートも新たに開通!」
「何分に一本の運行予定でおそろしく便利!」
などとこぞって宣伝しまくっている各旅行会社が、
ブラックフライデーのための深夜/早朝臨時便の有無については
直前になっても、HP上で大々的に教えてくれないんだもの!
(唯一あったのは旅行会社の公式ブログでさらっと紹介されていたくらい、かつ2018年の予定ではなく過去の記録として。)
一体今年はあるのか、ないのか、はっきりしろ!!!
結局私は、元々HISのトロリーをツアーとのセットではなく、トロリー単体で予約するつもりだったので、現地で聞いてみて、臨時便があればラッキーと思いながら、
「やる気満々の早朝ブラックフライデーの、肝心の足が確定していないままハワイへ向かう」ことになったのでした。
※後学のためにと、JALパックとルックJTBには直接電話で聞いてみました、すると「ホームページでは告知していないものの、トロリー臨時便は実施する」とのこと。ただしいずれもHISと違って必ず各社でツアーを申し込んだ人でないとトロリーは乗れないとのことだったので、今回は断念しました。
現地でトロリーのチケットを受け取るため、HISカウンターに向かうとあっさり「ブラックフライデーのため早朝臨時便があります」との案内が。
いやあんたそれをなぜ事前に宣伝しない???それだけでおたくのトロリーを選ぶ人がめちゃくちゃ増えるのに、、、と疑問に思いました。
ということで、ワイキキ一帯、オアフ島一帯を縦横無尽に走り回る各旅行会社のトロリーは、
おそらく今後もブラックフライデー臨時便を深夜ないし早朝に実施するでしょうが、
各社によって、
・深夜のみ、早朝のみ等時間帯も違う
・何ならいつまでたっても臨時便の有無すら明確に宣伝がなされない
ので、ブラックフライデーでトロリーそのものが役に立つかどうかを判断することができません!
ただし
私が旅行前に数々のトロリー研究をネット上で行ったところ、ただ一つだけ、
「ブラックフライデーの臨時便があることを事前に明記してくれているトロリー会社」があったのです。
ここでブラックフライデー攻略法③
事前に確認できて安心、WAIKIKI TROLLEYを使おう
こちらには、運行ルートがいくつかあり、中でもピンクラインは、
ワイキキエリアにある主要ホテルやショッピングスポットと、ハワイ最大のショッピングセンターのアラモアナ・センターを結び、約10分ごとに循環運転しています。
アラモアナとワイキキをつなぐトロリーとしては、旅行会社の他トロリーに全く引けを取らないです。
そして、このピンクラインとほぼ同じルートを通る臨時便として、サイトにはしっかりかつ堂々とこのような情報がありました!
2018年11月22日(木)午後4時30分〜翌23日午前12時30分まで30分間隔にて、アラモアナセンター・ブラック・フライデー・ショッピング・シャトルを運行致します。
https://jp.waikikitrolley.com/black-friday-shopping-shuttle-2018/
事前にアナウンスしてくれる旅行者思いの姿勢もさることながら、なんとこのピンクラインおよび上記臨時便、料金は片道2$という安さ!
WAIKIKI TROLLEYは、ピンクラインの他にも旅行会社のトロリー同様、様々なルートがあるのですが、それらの一日乗車券、〇日乗車券は他のトロリーと同程度の価格。
しかしワイキキとアラモアナを結ぶこのピンクライン単体は、各段にお得です!
それだけではありません、ブラックフライデーの臨時便だけは現金支払いがマストですが、事前に下見に行く際など、この片道2$すら払わずに、無料でこのピンクライン乗り放題を実現できる方法があるのです。
それは、JCBカードを提示する、これだけ!(カード1枚で、本人と同乗の家族大人1名、11歳以下の子供2名まで対象)
私は普段JCBカードを全く使いませんが(正直)
ハワイでこの恩恵を受けるためだけにJCBカードを作り、必ずハワイ旅行に持って行っています。
例え他の旅行会社でトロリー付きツアーを予約したり、トロリー単体を予約していたとしても、その時々の混雑具合や出発時間に応じて、無料で乗れるピンクラインという選択肢をもっておくことはおすすめです!
以上がハワイ、アラモアナショッピングセンターでのブラックフライデー攻略法でした。
今年のブラックフライデー前後にハワイ旅行をお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください!
サイトマップ ~Kikoの飽きずに懲りずに週末海外~
旅行記⑯ ハワイ4泊6日 ~ハワイでのラスト追い込み飯 Mahaloha Burger、Blue Water Shrimp & Seafood、Musubi Cafe Iyasume~
魅惑のブラックフライデーを終え、ワイキキに戻ってきた私たち。
ハワイ旅行最後の記事は、ハワイを後にするその瞬間まで美味しいものを堪能した記録です。
ワイキキビーチで遊んだあと、お腹もペコペコなので、この旅初めてのハンバーガーを食べにいきました!
アラモアナショッピングセンターでのブラックフライデーの記録は前回の記事を参照。
komachikokokoko.hatenablog.com
ハワイ/アメリカに来ると、無性にハンバーガーが食べたくなりますが、特にハワイで美味しいハンバーガーを食べようものなら、ちゃんとしたレストランでフォークとナイフがついてきて、サーブされるまで結構待って、あげくチップも払って、という堅苦しい場所が多い気がします。
海やプールや買い物でたくさん遊んだ後に、さくっと食べに行けて、かつ美味しいハンバーガーはないかと、この日ネットでリサーチした結果出てきたのが、
「Mahaloha Burger」
Mahaloha Burger | Best Burger on the Island
ここ、私が求めていた色んな要素をすべて網羅した、かなりドンピシャなハンバーガー店でした!
まず<好立地>
私たちが訪れたのは、旅の始めにポケ丼とアサイーボウルを堪能した「Island Vintage Coffee」もあるロイヤルハワイアンセンター店です。ワイキキのまさにメインストリートにあり、海からもすぐそこなのでさくっと寄るには最高!
この他アラモアナショッピングセンターにもあるようです。
そして<お手軽さ>
ロイヤルハワイアンセンターでも、アラモアナショッピングセンターでも、Mahaloha Burgerがあるのはフードコート!サーブされるわけではないので、チップは不要だし、提供もスピーディー!
海遊び後の、水着の上に適当に服を着たスタイルでも気になりません。
他のグルメバーガーに比べた<安さ>
SignatureメニューのMahaloha Burger(Classic Cheeseburger)はパテSingleで7.45$、フレンチフライとジュースをつけても11.2$です。ファストフードの部類で見ると高いですが、後述の通りお味は完全にグルメバーガーの域。物価の高いワイキキ周辺ではとってもお手頃価格です。
最後に一番の推しどころ<美味しさ>
所詮フードコートで食べるハンバーガーでしょって、私完全になめてましたけど、
私が頼んだ最もベーシックなMahaloha Burger、目の前でジュージュー焼かれた肉肉しいパテはもちろん、こちらも断面がカリッとするまで焼かれたバンズも、シャキシャキ野菜もぴっくりするくらい美味しかった!!!
そしてセットで頼んだ際少しだけ追加料金を払って選んだこのSweet Potato Friesが今思い出してもよだれが出るほど美味しかった・・・。
日本であまり食べられない、Sweet Potato Friesはサツマイモのフレンチフライ。ほんのり甘めで、そこに塩味が加わって最高!
夫が頼んだBlue Cheese BaconのDoubleも、これぞグルメバーガー!という感じでものすごく贅沢なお味でした。
Mahaloha Burgerはこの旅で初めて出会った、その出会いに感謝!という意味でも今回の旅のグルメNo.1です!
バーガーの後は今度はホテルの温水プールでのんびり消化タイム。
Courtyard by Marriottでは金曜日にウクレレ演奏があり、素敵なハワイアンミュージックが流れる中ひたすらぼ~っと浮いたりして過ごしました。
ちょっとしたお買い物を挟んだりして、ディナーは何を食べようかとぶらぶらしていたところ、偶然ホテルのあるクヒオ通り沿いにフードトラックがいくつも並んだエリアを発見!
スーパーマーケットFood Pantryの横の空き地です。
色んな種類のフードトラックがあったのですが、ふとハワイグルメのガーリックシュリンプを夫に食べさせてあげたい、と気づきガーリックシュリンプで有名な
「Blue Water Shrimp & Seafood」
のフードトラックに決めました。
先ほどのハンバーガーでお腹パンパンになったので、夜はこの1プレートを二人でシェア。
実はBlue Water Shrimp、前にアラモアナショッピングセンターのフードコートで食べたことがあったのですが、あの時はなんとなく味に物足りなさ、パッとしないなぁという感じを覚えていました。
ですが今回フードトラックのガーリックシュリンプはなぜだかすごく美味しく感じた!フードトラックから出てきたものを外のベンチで食べたその雰囲気がそうさせたのか、はたまた実際に味が違ったのかは分かりませんが、二人で手をべとべとにしながら、競うように食べました。(途中何度一人一つ頼めたわ~と思ったことか。)
そんなこんなで夜も更け、気づけば翌朝帰国の日。
お昼のフライトだったので、せめて最後朝ごはんにハワイグルメを滑り込ませよう!と見つけたのが
「Musubi Cafe Iyasume」
http://www.tonsuke.com/eomusubiya.html
スパムむすびをはじめとした色んなおむすびが売りで、ワイキキ周辺に何店舗かあるようですが、私たちが行った[Musubi & Bento Iyasume in Waikiki, Seaside Ave]はCourtyard by Marriottから徒歩3分の好立地!朝7時からOPENなので最終日でもらくらく行けます。
私はふわふわ卵ときゅうりののったスパムむすび、夫はシソののったものと、アボカド&ベーコンがのったスパムむすびを選びました。レジ横の誘惑に負けてつい豚汁と唐揚げも購入。
久しぶりに食べる日本と同じもちもちお米が最高に美味しく感じられ、あまじょっぱいスパムの味付けもとっても美味しかったです!旅の最後にぱぱっと寄れる最高の朝ごはんでした。
最後はびっくりするくらい重く成長したスーツケースを運んで、私たちは日本行きの飛行機に乗りました。
夫にとっての初めてのハワイ、何とか接待して好きになってもらおうとか言っていましたが、我ながらハワイをまんべんなく楽しめる旅行プランだったんじゃないかと思います。
旅行を終えた今、私ほどハワイに対する説明しきれない愛は抱いていなさそうですが、今後何度か友達や母とのハワイ旅行を挟んだのち、夫が妬みだすのを待とうと思います。
さて、次なる目的地への旅行は5月!(待てない!)
それまでは旅行記とは別で、これまでの旅で訪れたおすすめスポットや、旅Hackなどをまとめ記事として執筆していきたいと思います!