旅行記⑩ ハワイ4泊6日 〜ダイヤモンドヘッドの朝日、のちスタジオアリスの親の気持ち ウェディングフォト撮影〜
昨夜美味しいお肉を食べて、今のところのハワイは好印象という様子の夫。
さぁ、しっかり睡眠もとって、今日からが接待の本番です!
ハワイ到着~絶品お肉にありつく様子は前回の記事を参照。
komachikokokoko.hatenablog.com
今回のハワイ旅行では、ハワイでどんなことができるか全く見当がつかないという夫から、ものすごく大雑把な要望だけを聞くことで、その要望をおさえてさえいれば、何をしてもいいという(拡大)解釈を行いました。
彼の要望と、それに対する私の回答はこちら
・「自然が見たい」
→はい余裕~、めちゃめちゃきれいなビーチ(私が行きたい)と、ちょっとしたトレッキングを盛り込もう
・人混みを避けたい
→はい余裕~、(あなたが)車運転してワイキキ市外に出れば、ゆったりのんびりできるはず
・アロハシャツを買いたい
→よかった偶然にも、Black Fridayがあるからアラモアナに買いに行こう
(ちょっと私は私で買い物してるから、数時間アロハシャツの柄悩んでて)
そんな旅行2日目、今日のメインイベントPhotoshootは朝10時~。
朝の時間を無駄にはしたくない!ということで、早朝からダイヤモンドヘッドへ向かいます。
11月のハワイの日の出は6時45分頃。ダイヤモンドヘッドは朝6時~入場可能なので、6時ぴったりに登り始めればちょうどいい時間帯に日の出が見られるはず。
ダイヤモンドヘッドはワイキキ中心部から非常に近く、車で10~15分程のところにあります。ホテルを出る5時40分頃はさすがにトロリーも、市バスも動いていないので、Uberを呼んで向かいました。(前日に事前予約)
ちなみにこの日は朝5時起き!
平日の朝5分ごとにアラームを消す私の姿は、ハワイにはありませんでした。
入口で一人1ドルの入場料を払い、日の出前の真っ暗な中を、ぼちぼち進んでいきます。日の出を見るために多くの人が列をなしており、また道幅も狭くほぼ一列で進んでいったため、普段よりも少し時間のかかる登りでした。
そして頂上で少し待ったのち、
海から太陽がピカーっと出現。
太陽が顔を出す一瞬は、まさに一日の始まりという感じがして、とても美しかったです。
さくさく山を下っていき、麓のタクシーで近くに朝食を食べに行きました。
以前友人と来たことのあるBogart’s Cafe
ここのMama's Fried Rice(チャーハン)が、とっても美味しいんです!!!
中華料理のチャーハンとは、味も具もちょっと違うのですが、ごま油がよくきいていて、ダイヤモンドヘッド後には最高のごちそう!!!
ベーグルも有名とのことなので、5.35$とハワイではお手頃価格なMorning Bagelも頼んで、二人でガツガツ食べました。
(ちなみにこちらはアサイーボウルも有名ですが、私には甘すぎて断然Island Vintage Coffeeの方が美味しく感じます)
Bogart's Cafeからトロリーでホテルまで帰り、一休み。
するとホテルの部屋に電話が、プルルルル、プルルルル。
それは、ウェディングフォト会社からの電話でした。
さて、今日のメインイベントPhotoshootとは、ウェディングフォト撮影のこと。
せっかく夫とハワイに来たことだし、今しかとれない写真を撮りたい!と私が懇願したのでした。(というより地団駄踏んで叫んだ)
さっそく送迎車に乗ってビルに向かい、ドレス選び・ヘアメイクです。
ずら~~~っと並ぶドレスの中から、一番小さいサイズ、かつ課金なしで済むものを吟味すること数十分。(いや、課金ドレスばかりで、この罠に引っかかってたまるかと必死でした)
この間夫は別の部屋で待ちぼうけです。(あれっデパートの女性用売り場でよく見る夫たちのような、連れてこられた感がすごい)
何着か試着してみて、彼にも一応見てもらいドレスが決まった後は、ヘアメイクです。
この間も夫は私の後ろで待ちぼうけ。(あれっ私一人仕上がってきている、私一人盛り上がってる感がすごい)
そしてやっとこさ彼の衣装選びが後ろで始まったかと思いきや、明らかに乗り気ではない様子で「この生地微妙だな~」、「この飾りいる?」等々ぶつくさ言う始末。
まずい、このままではせっかくのウェディングフォト撮影が、当初の予想通り私だけ盛り上がって終了という時間になってしまう。
お金もかけたし、こんな機会今回一度きりだろうし、もう一人の被写体にも楽しんでもらはなくては。
この時の私といったら、まさに
「成長の記念にと子供を着飾らせて写真撮影に臨んだものの、当の子供が乗り気でなくて焦りだす、スタジオアリスの親たちの図」
まさかこの体験をこんなにも早く、またハワイでするとは思いもよらず、その後の私はというと、積極的に夫の衣装を褒め、夫の写真を撮り、その3倍私の写真を撮らせ、等々楽しい雰囲気づくりに努めます。(音のなるおもちゃも持って行った方がよかったかしら、というのはケンカ売っているのでやめておこう)
そうするとなんということでしょう、
撮影場所のビーチに向かう頃には、最高の天気も手伝って夫の顔にも満面の笑みが浮かんでいるではないですか。(ほっと胸をなでおろす親)
カメラマンの人と合流して撮影スタート!
カメラマンのセンス溢れる写真を時々見せてもらい、それによってさらに撮影は楽しいものとなりました。
それでは、スタジオアリスウェディングフォトカメラマン渾身の作品を紹介して今回はお別れです。
撮影序盤、鳥にフンを落とされるアクシデント(なぜ)はあったものの、楽しく撮影できて、とてもいい思い出になりました。