旅行記⑤ セブ島2泊3日 ~Imperial Spa 魅惑・困惑のアロママッサージ~
海で思いっきり遊び、寝た後は、そうそうセブシティに向かう前に、プールでまた浮かんでいたんだった。
美しすぎるホテルのプライベートビーチでの怠惰な様子は前回の記事を参照。
komachikokokoko.hatenablog.com
利用したのは、Ocean Wing宿泊者専用のプール。
敷地の中央に位置するMainプールと違って人は少なめで、ゆったりした時間を過ごせそう。
私たちはというと、誰に言われたわけでもないのにおもむろにライフジャケットをつけ、それを浮き輪替わりにまた浮かんでました。
そう、Happy Babyのポーズで。
なんだろう、本当に落ち着くんですよね、このポーズ。
さて、いい加減水との接触過多により身体がふやけそうになってきたところで、セブシティにある「Imperial Spa」へマッサージに向かいます。
(予約はFacebookから、メッセージを送って完了!)
今回はスパまで直接向かうため、ホテルのシャトルバスではなくタクシーで。
スパについたらまずはメニューを選びます。
(Facebookページより)
私は確かAromatherapy Oil Massage 60分と、Foot Scrub 60分を選択。(合計2,200円!!!)
友人Sは確かPackage BのBody 90分、Foot 30分をしていたはず。
お部屋に案内されるまで待っている間にはWifiも使えて、温かいお茶も出してくれて、非常に快適です。
さて、私は先にFoot Scrubからするということで、全身マッサージをする個室ではなく、併設されたネイルサロンの一角へ案内され、友人Sとはしばしお別れ。
足湯に浸かって、足をつるつるぴかぴかにしてもらってる間にスマホを見たり、うとうとしたり、60分はあっという間でした。
Foot Scrubが終わるとマッサージ用の個室に通されます。
事前にメッセージで、「友人と二人で一緒の部屋にしてほしい」と要望を出していたこともあり、友人Sのいる二人用個室に案内してくれるようです。
扉が開き、友人Sは寝ちゃってるかな~と覗いてみると・・・
仰向けに横たわる彼女が、今まさに生まれたままの姿で、胸という胸を入念にマッサージされている場面に出くわしました。※胸は一つ(数えようによっても二つ)
私たちは13歳からの仲です。
一緒にお風呂に入り、お互いのすべてをさらけ出し、もう何も恥ずかしいことなんてない、と信じて疑わなかった関係。
ただ、その薄暗い部屋は、スチームが出ていたのか湿度たっぷりで生温かく、
マッサージする者もされる者も少し顔をほてらせており、
かつ部位が部位であっただけに、
上気した頬の友人Sと目があった瞬間、
「これは見てはいけないものを見たのかもしれない」
という感覚を覚えました。
困惑していたのも束の間、私も友人Sと同じ格好になりマッサージが始まると、なんてことありません。
もはや隣に彼女がいることも忘れ、アロママッサージの気持ちよさに没頭。
社交的な友人Sが彼女のマッサージLadyと「今日Yogaをしてきた」なんていう話を横で聞きながら、うつらうつら・・・
唯一私が飛び起きたのは、Yogaというキーワードを聞いてなぜかスイッチが入った友人S担当Ladyが随所で
「ヨガ~!」
「ヨガ~!!」
と連呼しながら友人Sの身体を半分に折り曲げたり折り曲げなかったりしていた時。
えっ、私にもあのプロセスが待っているのか!?と怯えつつ、また夢と現実のはざまの世界に戻るのでした。
サービス、清潔さ、何より価格の面で非常に満足したImperial Spaを後にし、再びタクシーにてホテルへ戻ります。
この日のDinnerはホテル内のレストラン&バー「Cowrie Cove」へ。
ホテルに着いた頃には既に10時前であっただけに、ホテル内レストランでぎりぎり10時まで空いていたこちらに滑り込み。
トロピカルドリンクとちょっとしたフィンガーフードを何品か頼み、最後の夜を楽しみました。
翌日は忘れてはいけない、今再びの朝食ビュッフェマンゴービュッフェ
(友人Sの写真を拝借、今見返して脱帽)
「いや~もうそんじょそこらのマンゴーは食べられないわ」
とまで言い出す始末です。
空港までの送迎シャトルの時間までは午前中いっぱい海で楽しんで、私たちはセブを後にしました。
この旅を振り返ると、もうシャングリラ マクタンが素晴らしいの一言に尽きます。
その国を知る、というテーマの旅ではなく、とことんリゾートを楽しみたいというテーマであったことを考えれば、100点満点に近かったのではないでしょうか。
物価の安いフィリピンであったからこそ、ホテル内での出費も一つ一つがハワイで同じことをやろうとするときの半額程度。
ホテルのプライベートビーチと言えど作られた感はまったくなく、また船に乗って沖まで行かなくとも手軽に南国の魚たちに出会うことができたのが素晴らしかったです。
週末にぷらっと行けるセブで、気心知れた親友と、心からリフレッシュすることができました。
次回は、韓国編!