旅行記① セブ島2泊3日 ~シャングリラ マクタン リゾート&スパ~
金曜日の夜、新橋のオフィスを足早に去る。
週末海外旅行に必要なのは、月々こつこつ稼いだお金と、1~2日の有給休暇だけ。
本旅行記では、「一週間ぶち抜き休暇!帰って待つのは仕事の山とカラの貯金!」といった犠牲を伴う旅行ではなく、
多少の費用と、多少の有給休暇さえ用意できれば叶う、非常にハードルの低い、手軽にぷらっと行ける週末海外旅行を紹介していきます。
『一年に4回』を自分の中での海外旅行回数限度としている私。
限度を決めなければ、すべての旅行の誘いに乗ってしまうほど、海外旅行が好きなんです。
2018年1発目は台湾旅行、そして、今回は2発目、セブ島旅行のおはなし・・・
旅程:2018年7月に2泊3日
同行者:中学時代からの親友S
航空会社:バニラエア(成田発)
宿泊先:シャングリラ マクタン リゾート&スパ
予約サイト:エクスペディア
費用:約9万円(航空券+ホテル)
6月も半ばを過ぎたころ、彼女は言いました、「ねえ、7月〇日~〇日空いてない?どこでもいいから海外行きたい!!!」
私は言いました、「空けるわ!!!」
私の友達には、とっても素敵な〈突然無性に海外に飛び出したくなる勢〉が一定数おり、非常に大切な財産だと思っています。
ひとしきり格安旅行サイトを血眼で偵察したのち、私たちは半ば興奮ぎみにセブ島を選択。
セブ=マンゴーという分かりやすすぎる方程式を前に、
「一生分のマンゴーを食べ、しまいには血液の代わりにマンゴー果汁が流れるボディーを手に入れる」
という旅の目標まで掲げました。(ちょっと何言ってるかわからない)
文字通り逃げるように会社を飛び出し、翌朝成田空港へ。
朝10時のフライトでセブ・マクタン空港へ向かいました。
お値段が魅力のバニラエアは、小粒の私でも座席が窮屈ではありましたが、偶然私たちの後ろの席が誰もいなかったため、シートフル倒しで意外にも快適な空の旅でした。
さて、マクタン空港到着は現地時間の午後2時。
宿泊先のシャングリラへは、ホテル送迎を事前にメールで頼んでいたため、ホテルのバンで向かいました。(所要時間15分ほど)
ここでホテルを紹介しましょう。
今回宿泊したシャングリラは、私の旅行にしては珍しく星が何個も連なる高級ホテル☆☆☆☆☆
(ホテル入り口には警備員2~3人と警察犬がいて、セキュリティは非常に厳重!)
物価の安いセブだからこそ泊まることができました。
かつ、同じシャングリラ マクタンでも、Main WingとOcean Wingと棟が2種類あり、私たちが利用したOcean Wingに泊まると、①空港の送迎シャトルが無料、②Ocean Wing専用プールを利用できる、という特典つき!
たまたまエクスペディアで残っていたプランがOcean Wingだけだったので選びましたが、上記2特典が非常によかったです。
さて、ホテルに着いて案内されたお部屋はこんな感じ
ベッド一つ一つはセミダブル程度で、お部屋も非常に広々としていました。
そしてウェルカムフルーツにはマンゴーが♡♡♡
早速冷蔵庫で冷やし、今夜食べることにしました。
一息ついた頃、ちょうどセブシティ行きのシャトルバスの夕方便があったため、フロントに電話をして予約しました。
シャトルバスの定員はおそらく20名ほどであり、この時もわりと満員近くになっていたので、当日でも予約はしたほうがいいかもしれません。
セブ島のことをよく知らずに来た私たちですが、実は私たちの降り立った空港、およびこの旅行で大半の時間を過ごしたホテルがあるのはマクタン島であり、この時点ではまだセブ島に上陸しておりませんでした!
マクタン島とセブ島とは、橋でつながっており、ホテルのあるエリアからセブシティまでは通常40分程度かかります。
今回一日目にホテルのシャトルバスで向かった際は、2倍の90分ほどかかりました・・・。
金曜日の夕方であったからなのか、はたまた少し長めのスコールが起こっていたからか知りませんが、びっくりするぐらい進まない!
特にセブシティに到着してから、お目当てのショッピングモール「SMシティ」周辺に来たときはモールから出る車、入る車でぐっちゃぐちゃ。
SMシティにやっとこさ入った瞬間、渋滞の理由がわかりました。
よりによってこの日は、SMシティ夏の特大セール (3日間限定)の初日だったのです。
<参考> 独特な売り方の靴(セール品)たち
どうりでSMシティが、フィリピン全諸島からやってきましたと言わんばかりにフィリピン人で溢れかえっていたわけだ。
そんなこんなで私たちがSMシティにやってきた理由は2つ、
①モール内スーパーで安価にお土産を買うこと、
②モール内レストランでこの旅で一度だけフィリピン料理とはなんぞやを知ること、
です。
セブシティにはもう一つアヤラモールというショッピングモールがあるのですが、こちらはSMシティに比べ高級路線との情報を聞いたので、それを知った瞬間存在を無視することとしていました。
それでは次回旅行記にて、華麗にドライマンゴー買い付け師に転じる友人S、初めてだらけのフィリピン料理晩さん会の様子をお伝えします。
では!