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旅行記㉛ ケニア5泊8日新婚旅行 ~マサイマラ国立公園滞在1日目 Ashnil Mara Campでの満足ビュッフェその他編~

マサイマラ国立公園での本格的なサファリが始まったDay1

 

憧れのあの動物あの動物に出会えた大興奮のゲームドライブについては前回記事をご覧下さい。

komachikokokoko.hatenablog.com

 

 

今回は、そんなゲームドライブの裏でゆったりとした時間を過ごしたAshnil Mara CampでのDay 1の様子をお届け。

 

 

Ashnil Mara Campでの初お食事 

昼過ぎにキャンプに到着した私たち。まずは遅めのランチです。

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キャンプでの3食は、もちろんキャンプの外で捕食される以外外には何もないので、キャンプ内でいただきます。

それぞれの時間帯の中であれば何時に行ってもOK。

滞在中は毎日同じテーブルに座り、ドリンクのオーダーをとってくれるサーバーも同じ方が担当してくれます。

 

早速ビュッフェのラインナップを見に行きましょう。

5日間滞在して分かったことですが、ビュッフェスタイルでは、ベーカリーメニューを除いて、細かなサラダからメインディッシュまで、毎食全てのメニューが変わります。

 

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数種類のブレッド&ペイストリー


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5種類のサラダ。ドレッシングも種類豊富で、5~6種類あるビネガーとオリーブオイルでオリジナルドレッシングを作ることもできます。


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自分で好きな野菜を組み合わせてサラダを作ることも可能。

その隣には炭火焼きがLIVE KITCHENスタイルで。この日はポークチョップ(すごく美味しい

 

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パスタステーション

 

そして私が滞在中最もドハマりしたのが
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カレー&ロティ/プーリー(揚げパン)コーナー!

ロティや揚げパンはその場で出来立てアツアツのものを作ってくれます。


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デザートも小さなケーキがたくさん!


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この日のランチ、1番美味しかったのはポークチョップ。フルーツごろごろソースの程よい酸味が、少し甘めにマリネされたポークチョップと抜群のコンビネーションでした。


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そしてお豆カレーとキャベツの入ったカレーも、スパイシーで本格的!

出来立て揚げパンが熱々カリカリ!カレーと一緒にパクパク食べました。(揚げパン取り過ぎでは)

メモ:このキャンプ、宿泊者の多くはヨーロッパからのようでしたが、次に多かったのはインド系(ヨーロッパに住んでいる方か、インドから来た方か)。カレー(ベジタリアン&ノンベジタリアン)が3食あったのも納得です。

 

見て見ぬ振りスキルが肝のプール

ランチを終えて、本日16時のゲームドライブまでは時間があるためプールで過ごすことに。

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前々回のAshnil Mara Campの魅力を伝えた記事でも紹介しました。

一見、『サバンナに突如現れたリゾート!』感がすごいプールです。何の戦いにも挑んでいませんが、誰しもに「勝った・・・。」と思わせてくれる雰囲気。

 

昼間は気温28度程の中、気持ちよさそうなので入ってみましょう。

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あれっなんか水面に雨粒が落ちた時のような模様が。

よく見ると黒い粒々が。

仕上げのブラックペッパーかな?


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あっこれは何百ものハエですね。

いや~マサイマラに来てから、ゲームドライブ中もやたらハエが多くて、動物はもちろん、私たちの顔にもナチュラルにハエが常時数匹とまっていました。

リゾートらしいプールにハエが数百浮かんで(死んで)いたところで、ちょっとしたアクセント程度ですね。

 

とのことで、夫がハエプールに入る様子を、私はまず見守ります

私「ハエどう~?(水温どう~?のノリで)」

夫「思ったより気にならないかも。」

2秒後

 

 

夫「あ~やっぱハエ多いわ~

何かを悟ったような顔で夫がプールから上がってきたところで、救世主登場です!


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どこのプールにも一人は必要!ハエ取りスタッフ! 

 

まさにハエ取り用!といった網で、ひょいひょいとハエをすくっていきます。

ある程度(推定ハエ数 100匹)すくえたら、おもむろに近くの綺麗に剪定された植木に向かい、網ごと植木の上でシェイク!

 

その往復の様子をプールサイドから見守る私たち。

とはいえ丁寧な仕事ぶりが裏目に出たのか、それともハエ数がえげつないのか、なかなかハエ取り作業が終わらない。

「もう行ってまえ!」と、夫はハエ取り網がまだシャッシャッと水面で動くプールにそのまま浸かりに行きまして、

私はというと

あ~ハエ取り網引っ掛かりそうだぞ、あの人

と思いながら、リクライニングチェアからゆっくり眺めていました。(貴族の遊びってこんなものでしょうか。)

ハエ取り作業がひと段落したのちは、綺麗なプールになったので私もスイスイ泳ぎましたよ。

 

夕方サファリから帰ってきて

Cultural Talk

サファリから帰ってきたのは18時半頃。キャンプに着く頃には日も落ちて、気温もかなり下がっていました。(ケニアの7月最低気温は12~3度)

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メイン棟に焚き火があったので、ちょっくらここで温まることに。

始めは2~3人いた周りの人たちも、ディナーのために移動したのか、気づけば焚き火の周りは私たちだけ。

するとおもむろに

 


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スタッフの一人によるプレゼンが始まりました。(私たちにむけて)

スライドよりも私たちの方を向いて常に語りかけてくるので、

引くに引けず

話を聞いてみると、どうやら毎晩19時~行うCutural Talk、今晩はマサイ族がテーマでした。

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(昼間に写真をとっていました)

 

半ば巻き込まれ事故思いがけず聞くことになったCultural Talkでしたが、

マサイ族は

・栄養のため牛の生き血をミルクに混ぜて飲む(牛は殺さず首根っこに傷をつけるだけ)

等の情報(記憶がやけに限定的)を得られたので、へぇ~~~と勉強になりました。

あとは、テーマ毎に毎晩行っているそうなので学びたい!という思いと、

オーディエンスが誰もいないのは何だか忍びない!(せっかくいいイベントなのに)という思いとで、

滞在中のルーティーンに盛り込むこととしました。

 

わくわくディナー

Cultural Talk後は待望のディナーです。


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ディナーにも2種類のカレーと、プラタ(ロティ)


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デザートはプリンが美味しそうです〜

 

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ディナーの炭火焼きはチキンのドラムスティック、これまたとても美味しかったです!

スナップエンドウの中華風炒めも、アジア人好みの味でほっこり。

 

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今晩のカレーは小さいお豆のカレーと、ナスのカレー。どちらも脂っこさはそこまでなくて、少しスパイシーで美味しい~。両面にバターがたっぷり塗られたプラタも出来立てが最高です!

 

ランチもディナーも大満足の味だったので、これはもうAshnil Mara Campの食事レベルはかなり高いと言ってもいいと思いました!

毎食変わるメニューが楽しみです・・・! 

 

テント泊

夕食前、荷物を置きにテントに戻ると、夜仕様になっていました。

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蚊帳で四方を取り囲まれたベッド

テント全体も全面テント生地のジッパーが下ろされています。

夜は12~3度程まで気温が下がるため、網タイプの生地のままだと寒いです!


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バスルームはこんな感じの照明。

全体的にテント内の照明は少なめ、かつWifiも通っていないので、夜はシャワー浴びる →  寝るの流れを非常に素直に実行できます。(家でいうダラダラタイムがない)

 

穏やかな時間が流れる中、ベッドに入った夫がぎょっとしたのだけは穏やかではなかったです。

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布団の中に入っていた湯たんぽ(ヒョウ柄がギャル風)が足に当たったようで、

生暖かい小動物

と間違えたようです。

「いやそんな訳ないでしょ!」と突っ込み切れないところもAshnil Mara Campの良さですね。

 

1日目は21時頃に眠気の限界が来て就寝。以後21時台に寝落ちする日々が続きます。

明日は初めての朝夕ゲームドライブのフルセットの日!

またもやサークルオブライフの瞬間を目の当たりにすることになります・・・!